【そうだ、先生に聞こう】千葉あやか先生 - ミルーム

【そうだ、先生に聞こう】千葉あやか先生

目次

こんにちは!ミルーム編集部です!


特集【そうだ、先生に聞こう】は、ミルームで人気の講座を担当する先生に、「○○を始めたきっかけ」や「講師になって嬉しかったこと」など、様々な角度からインタビューしていく連載シリーズです!


ふだんは画面の中でしかお会いすることのない先生の素顔や魅力を皆さんにお伝えしていきます。


今回は、『テープヤーンで編む ぷっくり可愛い細編み講座』などを中心に50個の講義を担当している、千葉先生のお話を伺いました。


A142 content chibaayakasennsei pro


まず、はじめに先生が編み物を始めたきっかけについて教えてください。


大きなきっかけとなったのは子供が生まれたことでした。

子供を連れて姑のところに遊びに行ったときに、運命の出会いがあったんです。


姑はレース編みがとても上手で、その作品を見て、「私もやってみたい!子供が歩けるようになったら帽子を作ってあげたい!」と思って。


A142 content chibasennsei 1


かぎ針は先が丸いので、子供の近くにあっても危なくないし、何より子供の近くでできる、という点にとても惹かれて、姑に教えてもらうようになりました。

素敵なきっかけですね!ということは先生はもともと編み物をやっていたわけではないんですか?


そうなんです!むしろ、編み物を始めるまではずっとスポーツをやっていました。


編み物歴はそんなに長くはないんですよ。

最初は鎖編みも上手にできなくて、「向いていないかな…」と思ったこともあります。


ササーっと素敵な作品が作れていたわけではなくて、失敗することもたくさんありました(笑)

だからこそ、皆さんの「難しいな」という気持ちがすごく分かるし、「頑張れば上手くなるよ」と伝えたいんです。

先生も最初は上手くできなかったなんて驚きです。そんなとき、何が編み物を続けるモチベーションになりましたか?


やはり手編みでつくったものを褒めてもらえたときが1番嬉しいですね。

すごくテンションが上がります!


作品が完成すると、達成感もあるし、褒められるとうれしくて、どんどん練習して上手になっていきました。


A142 content chibasennsei 2


あとは、「子供とお揃いのバッグと帽子を作りたい」という目標もモチベーションになっていました。

始めたきっかけも、続けるモチベーションもお子様が関係しているんですね!何か思い出深い作品はありますか?


やはり、始めるきっかけにもなった帽子ですね。

あとは見よう見真似で作った子供用のリュックは今でもずっと残しています。


小学生のときは、携帯を入れるポーチやネックウォーマーも作りました。

今はもう子供も大きくなって、あまり身につけてくれなくなってしまったんですけど、帽子は今でも被ってくれます(笑)


ちなみに、〝Little Lion〟という名前も子供の名前が由来となっています。


A142 content chibasennsei 3

そうなんですね。お名前の由来も気になっていました!そこから編み物を教えたり、本を出したりするようになったきっかけを教えてください。


最初はママ友に教えているだけだったんです。

子どもたちが遊んでいるときに隣の部屋でみんなでやっている感じで。


教えたママ友たちが作品を作って、喜んでくれるのが本当に嬉しかったので、教えること自体はとても好きでした。


その後、北海道から東京に引っ越すことになり、そこでもまた「教えてみない?」と声をかけてもらい、ママ友だけでなく編み物教室でも教えるなど、教えることが広がっていきました。


その頃からインスタグラムにも作品を投稿するようになり、そのうち出版社からもお声がけいただいて、本を出すことにもなって。


本を出すのは、編み物を始めた頃からの夢だったので、とても嬉しかったです。


A142 content chibasennsei 4


A142 content chibasennsei 5


編み物の本って、ほっこりするものは多いけれど、スタイリッシュなものは全然なくて。


スタイリッシュな、雑誌のような本を作りたいと思い、その点にこだわって作りましたね。


そんなふうに、気づいたら今のわたしのスタイルが完成していました。

先生の作品はおしゃれで使いやすいものが多いですよね!アイデアはどうやって思いつくんですか?


もともとアパレル関係の仕事をしていたこともあり、洋服が大好きなんです。


「この服に合うバッグを作りたいな」とか、「このバッグかわいい!編み物にしたらこんな感じかな」とか、日頃から考えています。


スタイリッシュでデパートにありそうな感じの、おしゃれをした日に持ち歩きたくなるような作品にしたいです。


A142 content chibasennsei 6


デザインや図面を考えるのが好きなので、大変だけどワクワクすることが多いですね。


形にこだわって、私らしい作品を作ることを心がけています。

こだわりの作品、とっても愛着が湧きそうですね!ところで、ミルームでのオンライン講座はなぜ始めようと思ったんですか?


前述のとおり教える仕事をしていたんですが、皆さんの喜ぶ顔が本当に嬉しかったんです。


そうしたときに、オンラインだともっと色々な地域の多くの人に見てもらえる、喜んでもらえると思って始めようと思いました。


最初はカメラで手元を映すのが難しかったり、1人で話すのが難しかったりと大変なこともたくさんありましたが、皆さんがマイレポを書いてくれたり、作ったよとメッセージをくれたりするのがやる気に繋がっていました。


A142 content chibasennsei 7


また、編み物教室だと全員に手元を見せるのは難しいですが、オンラインだと個人でしっかり細部まで見ることができるので、初心者の方にこそおすすめしたいです。

ちなみに私も編み物初心者なのですが、最初に作るのは何がおすすめですか?


初心者の方は、コースターを最初に作るのがおすすめです。


小さくて作りやすいので、完成したときの達成感を味わうにはぴったりだと思います!


また、何度も同じものを作って比べてみると、自分の進歩がよく分かりますよ。




最後に、先生が今後挑戦したいことを教えてください!


今までは帽子やバッグ、ポーチなどの小物をたくさん作ってきたので、今後は洋服などの大物を作ってみたいという気持ちがあります!あとはかぎ針編みばかりをやってきているので、それ以外の編み方もできるようになりたいと思っていますね。

千葉先生、ありがとうございました!


千葉先生ならではの、スタイリッシュでおしゃれなデザイン。

親子でお揃いのバッグや帽子、とっても素敵ですね。


A142 content chibasennsei 9


現在、ミルームでは50種類の千葉先生の編み物講座を公開しています!


基本を学べる動画もあるので、この機会に編み物デビューしてみませんか?


テープヤーンで編む フタつき小物入れ 千葉 あやか先生


トリカラーポーチ 千葉 あやか先生


ミニショッパーバッグ 千葉 あやか先生