【そうだ、先生に聞こう】SWEETS BASKET先生 - ミルーム

【そうだ、先生に聞こう】SWEETS BASKET先生

目次

こんにちは!ミルーム編集部です。


特集【そうだ、先生に聞こう】は、ミルームで人気の講座を担当する先生に、「○○を始めたきっかけ」や「講師になって嬉しかったこと」など、様々な角度からインタビューしていく連載シリーズです!


ふだんは画面の中でしかお会いすることのない先生の素顔や魅力を皆さんにお伝えしていきます。


今回は、

【ミニチュアサイズのカフェドリンク講座】と、

ミニチュアサイズのカフェドリンク講座 SWEETS BASKET先生

ミニチュアサイズのカフェドリンク講座 コーヒー4 種編 SWEETS BASKET先生


【ミニチュアサイズのカフェドリンク講座 応用編】

ミニチュアサイズのカフェドリンク講座 応用編 SWEETS BASKET先生


を担当されているSWEETS BASKET先生にお話を伺いました。



先生がミニチュアスイーツの制作を始めたきっかけを教えて下さい。


2009年頃に、子供が大きくなって手を離れたんです。そのタイミングでなにか好きなことを始めたいなと思い、インターネットなどで色々探していました。


その中でも自分が子供の頃から好きだった小さいもの、おもちゃのようなミニチュア作家さんの作品を見て、自分でもやってみたいと思うようになりました。



裁縫は得意ではなかったのですが、ビーズでの制作をやっていたこともあり、ミニチュアはストレスなく楽しく続けられています。

なるほど、昔からハンドメイドでの作品を作られていたんですね!ミニチュアづくりについてはどう学ばれたんですか?


ミニチュア制作に関しては基本的に独学で身につけてきました。


最初は本屋さんでミニチュアフードの本を1冊買ってみて、簡単なものから作り始めました。


その本がスイーツの本だったので、最初はケーキ、ドーナツなどスイーツから始めて、徐々に色々なものへと幅を広げていったんです。



そんな中でパンのミニチュアづくりに出会い、「スイーツとは焼色の付け方や、美味しそうに見せるための色使いなど、作り方が全然違う!」とパンにハマっていきました。


今から5,6年ほど前から、ミルームのベーカリーカフェレッスンで飲み物とパンをセットにしたいと思い、レジンを使った飲み物のミニチュアづくりをはじめました。

ありがとうございます、作った作品はお子様やご友人にプレゼントされていたんですか?


たまたま近所に同じ趣味の友人がいて、その友人に見せたり、あげたりもしていました。


そうしているうちに近くにハンドメイド品を販売できるレンタルボックスができ、そこで販売を始めたんです。

ではそこから徐々にミニチュアづくりにハマっていったんですね。


私はハマるとどんどんのめり込んでいってしまうタイプなので、ミニチュアを作るのが楽しくて、どんどんのめり込んでいきました。(笑)


始めたときは月に数個しか売れず、どんな物が売れているのかネットで調べましたがあまり見つからなかったんです。

しばらく見ていくうちにブログを書いて色々な人に知ってもらうことが大事だと気づき、簡単なブログをはじめました。



始めて2,3年経った頃、ハンドメイドのネットショップを手掛けているお店の人に見つけていただき、そこで作品を販売することになったんです。


すると提供した商品はすぐ完売になり、「私の作品もこんなに手に取ってもらえるのか」と自分の作品に自信がつきました。

すぐ完売してしまうような作品を作るためのアイデアはどこから得られているんですか?


基本的にはパンやスイーツなどの画像検索をしたり、実際に店舗に足を運んで本物のパンやドリンクを見ています。


そこで「作ってみたい」と思ったものを作品として表現しています。あとは自分の食べたものでも「いいな」と思うものは保存するようにしています。



例えばパン屋さんに行ったときなどは、自分の食べたいものよりも「自分が作りたいもの」という目線で商品を選んでいます。


質感や色など、表現してみたいと思えるものを買っていますね。

日頃から作りたいものにアンテナを張られているんですね…!実際に作る際のこだわりや、うまくなるコツについて教えていただけますか?


「リアルで美味しそう」をコンセプトに作品を作っています。例えばパンのミニチュアを作る際には、色だけでなく、細かな部分のシワまで気をつけて作っています。


こういった質感や、全体の色が少しでもズレていると途端に美味しそうに感じられなくなってしまうんです。



ですので、作る練習を重ねるのはもちろんですが、その他にも「ものを見る目」を育てることがとても重要になってきます。


目でしっかりと質感や色を細かいところまで観察し、それを作品づくりに反映させるよう心がけています。

まさに職人という感じですね…!そんな先生が、ミニチュア作成をしていて楽しいと感じる瞬間はどんなときですか?


「求めていたものはこれだ!」が見つかった瞬間ですね。


過去にどうしても表現できなかったものが頭の片隅に残っていて、それが今まではできなかったとある方法でできる瞬間が唐突に訪れるんです。


そんな感覚を覚えるときが一番楽しいと感じています。

「閃き」の瞬間は気持ちいいですよね!ここから少しお話は変わるんですが、先生がオンラインレッスンを始めたきっかけを教えて下さいますか?


最初はオンラインレッスンを考えていませんでしたが、インスタグラムに作品を投稿していると海外の方からも反響が大きく、特にレジンを使った作品には外国語でのコメントがたくさん寄せられていたんです。


しかしそれに返信することができていませんでした。



そんなときに、ミルームでは翻訳もしてくれるということだったので、日本人以外の方に向けてご案内ができるのではないかと思い、ミルームでのオンラインレッスンをはじめました。


※翻訳は順次対応中です。

ありがとうございます、そんなきっかけで始めたオンラインレッスンの中で、嬉しかったことについて教えて下さい!


レッスンに関して感想を頂いたり、実際に生徒さんが作ってくれたりしたときはとても嬉しいです。


▲ 受講されている方のまいれぽです♪


レジンでのミニチュアづくりは必要なものも多く、始めにくいのかな?とも思うんですが、そんな中で実際に作っていただけて交流も生まれるのでそれが楽しく、嬉しいことでもあります。

先生の講座を受講されている生徒さんの中には、「見ているだけでも楽しい」という声もあります。講座を作る際に気をつけていることなどありますか?


最近では、Youtubeに作り方を動画で載せている方が多くいます。


ですが、その動画の多くは材料の説明や今何を使っているのか、大事な作業など肝心な部分が抜けていることが多くあるんです。


なので私の講座では、使用している道具や材料など、すべてどの会社のどの製品かをお伝えするように心がけています。


▲ 実際のレッスン画面です♪

ありがとうございます、では最後に、先生が新たに挑戦したいことについて教えて下さい!


新しく挑戦したいことではないんですが、今後は「楽しんで作る」ということに徹していきたいと思っています。


とにかく自分の好きなものを、好きなように楽しんで作ることでもっともっとミニチュアづくりを続けていきたいと思います。


SWEETS BASKET先生、ありがとうございました!


身近にあるものを可愛く表現する、それがミニチュアドリンク作りです。


レジンを使ったミニチュアづくりで普段の生活に「かわいい」をプラスしてみませんか?


講座は下記のリンクから♪

ミニチュアサイズのカフェドリンク講座 コーヒー4 種編 SWEETS BASKET先生


ミニチュアサイズのカフェドリンク講座 オレンジジュースとジンジャーエール編 SWEETS BASKET先生


ミニチュアサイズのカフェドリンク講座 応用編 SWEETS BASKET先生