【そうだ、先生に聞こう】CoCo美漢方 田中友也先生 - ミルーム

【そうだ、先生に聞こう】CoCo美漢方 田中友也先生

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こんにちは!ミルーム編集部です。


特集【そうだ、先生に聞こう】は、ミルームで人気の講座を担当する先生に、「○○を始めたきっかけ」や「講師になって嬉しかったこと」など、様々な角度からインタビューしていく連載シリーズです!


ふだんは画面の中でしかお会いすることのない先生の素顔や魅力を皆さんにお伝えしていきます。


今回は、『昨日よりちょっとだけ前向きな自分に!ココロもケアするツボ押し講座』を担当されているCoCo美漢方田中 友也先生にお話を伺いました。


昨日よりちょっとだけ前向きな自分に!ココロもケアするツボ押し講座 CoCo美漢方田中 友也先生


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先生がツボ押しを始めたきっかけを教えて下さい!


もともと鍼灸師をしていて、ツボという言葉はよく出てきていました。


最近になってようやくお灸という形などで多くの方々に浸透してきてはいますが、まだまだ広がってほしいと思っていました。



ツボ押しを広めることで、より健康になれる人やストレス、不安といったものを軽減できる人が増えてほしいと思い、ツボ押しをはじめました。

鍼灸師になったきっかけについてもお聞きしていいですか?


自分の家が漢方薬局を営んでいて、私自身そこで登録販売者として勤務していました。


しかし、薬剤師の資格は持っていなかったため、資格の信頼性が高い日本ではなかなか難しいところもありました。



そこで、どこかのタイミングで資格を取りたいなと思っていたところ、東洋医学との関連があった鍼灸の資格を取るために勉強し、鍼灸師になったんです。

お家が薬局だと、子供の頃から健康意識は高かったんですか?


やっぱり一般的な家庭と比べると、両親からそういった指導をされていたように思います。


小さな頃はカップラーメンも年に1回食べるかどうかというくらいで、当時は食べられるのが嬉しかったのを覚えています(笑)



ただ、やはり昔からの習慣は今に通ずる部分も多いので、両親には感謝してますね。

鍼灸師になってからは、その仕事を続けながらツボ押しを勉強されていたということですか?


基本的に鍼灸師としての仕事にツボに関する知識は必要なので、元々勉強はしていました。



しかし、鍼での治療だけではセルフケアができないのではないかと考え、そこをカバーするためのツボ押しを始めようと思ったんです。

では東洋医学に関しては、どのように勉強されているんですか?


最近では、東洋医学の勉強会などといった催しも多く、そういったところで知識をつけています。


その勉強会の中で消化器内科の先生から聞いた最新医療の話と、東洋医学で長らく言われていたことが似通っていたので、とても驚きました。



このように、経験に基づいた医学である東洋医学も、データをもとに治療を行う西洋医学と合致していることが非常に多いように感じています。

鍼での治療とツボ押しの違いはなにか教えていだけますか?


鍼を使った治療では、専用の道具や適した場所がないと施術をすることができません。



しかしツボ押しであれば、道具の有無や場所を問わずに、自分の不安やイライラを解消することができます。


出先や会社、緊急時など、とっさに自分の指で、薬箱のような感覚でセルフケアできるのがツボ押しだと思っています。

手軽にできるのは大きな魅力ですね。
先生のお客さんにはどのような方が多いんですか?


30代から50代の働いている女性が多い印象です。

特に肩こりや腰痛を訴える方がかなり多いですね。


そんな方々の中でも、自身の悩みや身の上話といったことをよく喋ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。



家族でも、友人でもない。

そんな立場だからこそ話しやすいのかもしれません。


私に喋ることでツボ押しによる体の不調だけでなく、心もスッキリしてほしいと思いながら施術をしています。

施術の際のコミュニケーションも大事になってくるんですね。


人間誰しも、体調の悪いときは悪いことばかり思いついてしまうものだと思うんです。


だから私の施術中には、施術の合間に最近あった楽しいことを聞くようにしています。



楽しいことや嬉しかったことは、意識的に思い出そうとしないとどんどん埋もれていってしまうんですよね。


楽しい記憶で一日を終えてほしいので、施術の際にはそんなコミュニケーションを心がけています。

先生のお人柄が為せる技ですね!そんな先生が思う、ツボ押しの魅力について教えて下さい。


先程もお伝えしたように、手軽にセルフケアができるという点はツボ押しの大きな魅力の一つだと思います。


他にも、自分の体について知る良いきっかけになると思っています。


自分の体って、意外と触ることがないと思うんです。



「ちょっと張ってるな」「ここ凝ってるかもな」と思って触る場所は、ほとんどツボのある場所と一致していることが多いです。


そういったことを通して、自身の体について知ることができるのも大きな魅力だと言えると思います。

先生オススメのツボはありますか?


「合谷」というツボがおすすめです。


このツボは「万能のツボ」とも呼ばれていて、低気圧などによる頭痛や歯の痛みなど、顔周りのトラブル全てに効果があります。



位置としては手の親指と人差指の間にある少し凹んでいるところになります。


ここを押してあげると、じんわり気持ちいい感覚があるので、それが得られれば正解です。

なんだかスッキリしました!
少しお話が変わってしまうんですが、先生がmiroomでのレッスンを始めたきっかけや、やってみての感想を教えていただけますか?


お声がけいただいたときに感じたのは、レッスンを通じてより多くの方にツボ押しを知っていただけるのではないかと思いました。



今までは東洋医学に興味のある方にしか伝えられていなかったことが、講座を通して普段だったら絶対に出会えない層の方々にもお伝えできるのは、素直に嬉しく思っていました。



実際にレッスンを始めてからは、元々私のことを知ってくださっていた既存のお客さんにも「講座見たよ」と言っていただけることも多く、そういった言葉は嬉しかったです。


また、受講生のみなさんも熱心な方が多く、びっくりしています。


一般的な対面のレッスンとは違い、miroomでのレッスンは何度でも見返せるのが受講者の方にとって取り組みやすいだろうなとも感じています。

ありがとうございます!では最後に、先生がこれから挑戦したいことについて教えて下さい!


やっぱり、ツボ押しがもっともっと広まっていってくれればいいなと思っています。


これまでも、ヨガや薬膳といったイベントで公演する機会がありましたが、もっと幅広い場面での講演をしたいと考えています。



健康志向の方にしか届いていない現状があるので、ツボ押しや薬膳というものが、本当は身近にあるものなんだということを広く伝えていきたいと思います。

CoCo美漢方 田中友也先生、ありがとうございました!


心も体も同時に、手軽にケアできるのがツボ押しです。


日常生活の中で知らないうちに溜まってきている疲れ、ツボ押しで解消してみませんか?


現在ミルームでは、以下の講座が開講中です!

講座は下記のリンクから♪


昨日よりちょっとだけ前向きな自分に!ココロもケアするツボ押し講座 CoCo美漢方田中 友也先生