上絵付けで描く 野菜・果物講座 - miroom

上絵付けで描く 野菜・果物講座

お皿や器に絵を描く「上絵付け」。野菜や果物の描きながら、色使いや表現のコツが学べます。

花島 悦子先生|絵付け・ペインティング|上絵付け

花島 悦子先生

絵付け・ペインティング

上絵付け

PDF資料あり

36

学習内容

■ 下絵をプレートに写す方法
■ マスキングするときのポイント
■ 絵の具を混ぜる方法と固さの目安
■ きれいなグラデーションを出すテクニック
■ 絵の具を溶くときのポイント
■ マスキング技法
■ 立体的な葡萄に仕上げるコツ
■ リアルな葉っぱに塗るテクニック
■ プレートに下絵を写す方法
■ マスキングをするときのポイント
■ リアルな葉っぱを描くコツ
■ プルーンの実を立体的に描くテクニック

講座の紹介

こんにちは!

花島悦子です。



私の作品の特徴は、多彩な上絵付けの技法を融合させた和風モダンを感じるオリジナルの世界観です。

絵付の指導はもちろんですが、絵付の国際交流や普及活動にも力を入れています。



上絵付けの基本がまるっと学べる!

今回の講座では、上絵付の基本から学んでいただけます。

「興味はあったけど、なかなか機会が無かった…」

そんな方は、ぜひご受講くださいね。



まずは、初心者さんにも描きやすいモチーフである「ねぎ」の描き方からご紹介します。



こんなポイントを抑えながら学んでいきましょう。

◆下絵をプレートに写す方法
◆マスキングするときのポイント
◆絵の具を混ぜる方法と固さの目安
◆きれいなグラデーションを出すテクニック

下絵の写し方や絵の具の混ぜ方など、上絵付けの基本的なテクニックからじっくり解説します。



イラストが苦手な方でも大丈夫

下絵はダウンロードすることができますので、イラストを描くのが苦手な方でも大丈夫です!

私と同じイラストで、上絵付けをたっぷりとお楽しみくださいね♪



また着色作業も、きれいなグラデーションを出すテクニックを、一つずつ丁寧にご紹介します。

色の混ぜ方や塗り重ね方など、私の筆の使い方をしっかり確認しながら、作業してみてくださいね♪



飾っても使っても楽しめる♪

講座で完成した作品は、飾って楽しめるのはもちろんですが、普段使いの食器としてご愛用いただくこともできます。



ご自身で描いた上絵を眺めながら、食事が楽しめるなんて、とっても素敵だと思いませんか?

上絵付けをマスターすることで、いつもの生活がさらに豊かになりますよ。



また、習ったテクニックを応用させてアレンジ作品に挑戦していただくのもおすすめです。

プレート・カップ・器など描くものを変えてみたり、お好みの色合いに着色したり、ちょっとした応用で素敵なアレンジ作品が完成しますよ♪


生徒の作品


カリキュラム

野菜・果物シリーズ 第1回 -ねぎ-のサムネイル

1. 野菜・果物シリーズ 第1回 -ねぎ-

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:38
  • お皿に下絵をトレースする

    04:34
  • 白のままになる部分をマスキングする

    07:00
  • マスキングした部分をドライヤーで乾かす

    08:46
  • 絵の具について

    09:21
  • グラデーションの作り方

    11:26
  • 後方のねぎを描く

    13:05
  • マスキングの一部をはがす

    17:56
  • 前方のねぎを描く

    18:11
  • マスキングを全てはがして汚れを拭き取る

    24:36
  • ねぎの白い部分を描く

    25:02
  • 根っこを描く

    33:35
  • 全体を確認して仕上げる

    35:58
  • 焼成の温度と時間について

    37:14
  • 焼成した後に色を重ねる

    38:12
  • 完成♪

    45:00
野菜・果物シリーズ第2回 野葡萄のサムネイル

2. 野菜・果物シリーズ第2回 野葡萄

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    01:48
  • 下絵をトレースする

    03:51
  • 実の部分にマスキングする

    06:01
  • マスキングした部分をドライヤーで乾かす

    07:25
  • 絵の具を溶く

    07:50
  • 茎を描く

    10:50
  • 葉っぱを描く

    13:44
  • マスキングをはがす

    26:20
  • 実を描く

    26:44
  • 全体を確認して780°で焼成する

    35:21
  • 葉っぱに色を重ねる

    35:49
  • 茎に色を重ねる

    46:13
  • 実に色を重ねる

    48:23
  • 780°で焼成する

    54:48
  • 下絵のアウトラインをトレースする

    55:06
  • 絵柄の部分にマスキングする

    59:06
  • グレーで陰を塗る

    61:27
  • マスキングをはがす

    66:10
  • 仕上げをして780°で焼成する

    67:30
  • 完成♪

    81:07
野菜・果物シリーズ第3回 プルーンのサムネイル

3. 野菜・果物シリーズ第3回 プルーン

  • オープニング

    00:00
  • はじめに

    00:20
  • 使用材料・道具

    02:09
  • お皿に図案を写す

    04:26
  • 重なり合う部分をマスキングする

    08:21
  • 絵の具を溶く

    09:28
  • 葉っぱを描く

    11:20
  • 枝を描く

    19:42
  • 奥の実を描く

    22:21
  • マスキングをはがす

    25:27
  • 手前のプルーンを描く

    25:51
  • 780℃で1回目の焼成をする

    29:02
  • 表面をやすりで磨く

    29:15
  • お皿に影となる下絵を写す

    29:50
  • 影の周りをマスキングする

    31:09
  • 2回目に使用する絵の具について

    37:11
  • 影を入れる

    38:31
  • マスキングをはがす

    41:07
  • 色を重ねる

    42:03
  • 大きな実を描くときのコツ

    56:13
  • 780℃で2回目の焼成をする

    57:06
  • 3回目に使用する絵の具について

    57:19
  • 表面をやすりで磨く

    58:00
  • ウォッシュを入れる

    58:39
  • 仕上げで色を重ねる

    66:06
  • 780℃で3回目の焼成をする

    69:43
  • 完成♪

    69:54

テレビや雑誌などメディアにも紹介多数

ミルームとは

  • 魅力的な講座が、毎月続々と開講

    講師と編集部がこだわって作る講座が、毎月開講されます。講座は現在2,000件以上。自分のお気に入りがきっと見つかります。

    魅力的な講座が、毎月続々と開講
  • 動画講座だから、自分のペースで受けられる

    1カリキュラム約20分の動画講座で、周りを気にせず自分のペースで受講。制限なく、何度でも見直すことができます。

    動画講座だから、自分のペースで受けられる
  • わからない点は、講師へ直接質問

    コメント機能で、わからない点は講師に直接質問できます。回数の制限もありません。

    わからない点は、講師へ直接質問
  • キットも購入できるため、準備が簡単

    経験豊富な講師が選んだ材料と道具をひとつにしたキットをご用意。足りない材料だけを単品で購入することもできます。

    キットも購入できるため、準備が簡単
  • 図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード

    講座で使う補助資料は、キットと一緒にお届け、もしくはPDFでダウンロードすることができます。

    図案や見本などの資料は、PDFでダウンロード
  • 受講はすべて半期単位。お得な料金で続けやすい

    半期会費¥17,880で受講が可能。講座ごとの受講料はありません。教室に比べて続けやすいお得な料金です。

    受講はすべて半期単位。お得な料金で続けやすい

キット

2種類のキットを用意しています。

※キットは別売り・オプションとなります。
※お申し込みいただいた方のみ、キットを購入できます。

  • 材料キット(¥19,800)  18
  • オールインワンキット(¥36,800)  118
キット

  • ①陶磁器 各種

    ソリッドプレート 1枚/プレーンプレート 2枚
    作品を描く陶磁器です。
  • ②タイル(大) 2枚

    絵具を溶くパレットとして使います。
  • ③Etsuko's 絵具各色 各8g

    クロムグリーン/インペリアルグリーン/オリーブグリーン/ダークグリーン/ブラックグリーン/グレー
    レモンイエロー/ネイプルスイエロー/ピーコックブルー/ロイヤルバイオレット/チョコレートブラウン
    本講座で使用する色材です。先生オリジナル商品です。
  • ④ウォームピンク 10g

    本講座で使用する色材です。
  • ⑤ペインティングオイル 30ml

    ポーセラーツ用に調合された先生オリジナルのペインティングオイルです。
  • ⑥ベビーオイル 60ml

    溶き油のミネラルオイルとしてお使いいただけます。
  • ⑦水性マスキングリキッド 30ml

    油性の溶剤使用時のマスキングに使います。
  • ⑧図案

    キットにはオリジナルの図案が付属しています。
    ※キットをお申し込みでない方も、ダウンロードしてお使いいただくこともできます。
  • ⑨リス毛平筆 各種

    #598/#600/#601/#602/#603/#604
    作品を描く際に使う筆です。
  • ⑩白毛版下筆 小

    作品を描く際に使う筆です。
    細密描写に適している筆です。
  • ⑪面相筆 小

    作品を描く際に使う筆です。
    ハイライトを入れるときなどに使います。
  • ⑫水彩筆 トールペイント ライナー(1750)10/0号

    マスキングリキッドの塗布に使う筆です。
  • ⑬上花刷毛 1/上花刷毛 2.5

    ぼかしに使う刷毛です。
  • ⑭とき皿 2枚

    オイルトレーとして使います。
  • ⑮パレットナイフ

    絵具を溶くときなどに使うパレットナイフです。
  • ⑯シャープ&フラット綿棒 3本

    部分的に塗料を拭うときなどにお使いいただけます。
  • ⑰ゴムピック 大・小

    はみ出した場所や細かな場所の修正に使います。
  • ⑱非油性カーボン紙 1枚

    図案を陶磁器に写すときに使います。

キットの内容は、写真のものと一部異なる場合がございます (基礎的な用具のグリップの色が異なる等。受講の用途としては十分なものを入れております)。キットに足りないものや不備があった場合は、未使用に限りお取替えさせていただきます。


先生の紹介

花島 悦子先生|絵付け・ペインティング|上絵付け

花島 悦子先生
花島 悦子先生公式インスタグラム etsukohanajima

1961年、埼玉県さいたま市生まれ。

​明治大学文学部卒業、商社勤務、結婚、出産を経て磁器絵付(ポーセリンペインティング)の道に進む。

多彩な上絵付技法を融合した和風モダンの独自な境地を確立し、陶画舎大賞、数度にわたるIPAT世界大会金賞など、国内外の展示会で多くの受賞を果たす。作品は日本のみならず世界各国の絵付専門雑誌で数多く紹介されている。

2014年には米国の世界最大の絵付けスクール『GA Seminar by the Sea』より日本人初の講師として招聘され、以後レギュラーの講師を務める。同時に米国各地、東南アジア、オセアニアなど諸外国、九谷上絵付組合、原宿陶画舎、株式会社日本ヴォーグ社など国内外での招聘セミナーを通じ絵付の指導経験を積み重ねる。

近年は日本国内を中心に、絵付の指導とJPAC(ジェイパックJapan Porcelain Artists Club)、IPAT (アイパットInternational Porcelain Artists & Teachers Inc.)などの団体を通じ、絵付の国際交流、普及活動にも力を入れている。

厚生労働大臣認定一級陶磁器技能士

JPAC(Japan Porcelain Artists Club)会長

IPAT Master Artist, IPAT Master Teacher

Etsuko Hanajima Studio主宰

​Etsukos Web Shop店長

株式会社日貿出版社より

『ポーセリンアートの装飾テクニック』(2011年初版、2017年新装版)

『ポーセリンアートの和モダンテクニック』(2014年初版)を出版。