【羊毛フェルトは失敗しても楽しい!】なぜか愛嬌のある失敗作品6選

思わぬ名作誕生の予感?

 


 
今や道具や材料も充実して、チャレンジする方がますます増えている羊毛フェルト。
 
初めて羊毛を触ったという初心者さんにとって、最初から納得のいく作品を作り上げるのはなかなか難しいもの。
 
「キットを使ったのにパッケージの写真と同じにならない!」
 
「本に書いてあった手順通りに作ったのに…」
 
そんな苦い経験をされた方も多いのではないでしょうか?
 
しかし中には、よくよく見ると愛嬌のある表情をしたもの、なんとも言えないアジのあるフォルムをしたものがたくさん。
 
今回はそんな味のある失敗作品を、羊毛フェルトで失敗してしまう原因とともにご紹介していきます。
 

どうしてこうなっちゃうの?よくある失敗例

 

固まらない

 


 
羊毛フェルトの制作過程で印象的なのが、ニードルを刺して羊毛を押し固めていく作業。
 
そのためビギナーさんの中には、羊毛がふわふわの状態からニードルで刺しはじめてしまう方も。
 
結果いつまで経っても形が定まらず、厚みや強度のない仕上がりになってしまうのです。
 
羊毛は手で丸めたり小さく畳んだりして、ある程度形を整えてからニードルを刺すのが基本。
 
あらかじめ完成品に近い形にしておくことで、制作時間を短縮することもできますよ♪
 

表面に毛が浮いてしまう

 


 
しばしば見かけるのが、表面に羊毛が浮いている作品。
 
このままだとフォルムが安定しないばかりか、押したり何かに引っ掛けたりした際に形が変わってしまう原因にも。
 
羊毛を手で整える際に、できるだけ毛の流れが一定になるようにまとめるのが、細かい毛を浮かせにくくするコツ。
 
作品のアウトラインが定まってきたら細いニードルに変えて丁寧に刺していくと、表面の毛羽立ちをより抑えることができます。
 

ニードルの刺し跡が目立ってしまう

 


 
ニードルは根元に行くにつれ太くなっているので、深く刺すとその部分が大きな穴として目立ってしまうこともあります。
 
最初のうちはなかなか羊毛が固まらず、焦って深く刺してしまいがち。
 
綺麗な仕上がりを目指して、ニードルの先端を使って丁寧に刺していきましょう。
 
表面がなめらかになるだけでなく、ニードルが破損するのも防ぐことができて一石二鳥ですよ♪
 

味がある失敗作品たち

 

猫かウサギ

 


 
まず初めにご紹介するのは、思わずタイトルを疑いたくなってしまう作品。
 
「ハムスターじゃないの?」と思ってしまうこちらの作品は、猫かあるいはウサギの線が濃厚とのこと。
 
高さがずれた二つの目や人懐こそうな口元が、何とも言えないゆるさを醸し出していますね。
 
正体はいまだ謎に包まれていますが、見た人をほっこりと癒してくれる力作です。
 

スヌーピー

 


 
哀愁漂う表情を浮かべているのは、世界中で愛されているキャラクター、スヌーピー。
 
ときに洒落の効いた名言を口にすることでも知られるスヌーピーですが、こちらの作品はまさにその瞬間を再現したかのよう。
 
「人は後悔しながら生きるべきじゃないね…」というスヌーピーのつぶやきが聞こえてきそうですね。
 

ペンギン

 


 
お次にご紹介する作品は、一見失敗作品には見えないかもしれません。
 
「形も綺麗だし、どこが失敗なの?」と思った方、背後のパッケージをご覧ください。
 
そう、実はこちらの作品の完成形はまったく別のシルエット。
 
お手本写真と同じ形にはならなくても、十分完成された作品が出来上がることを証明してくれています。
 
決められた色合い・手順の中でもご自身の個性が発揮できるという、手作りキットならではの発見ですね。
 

ウサギ

 


 
こちら、各パーツのサイズ感もさることながら、パッケージとの最大の違いはトナカイを彷彿とさせる大きな赤い鼻。
 
完成品の写真とはまったく異なりますが、それがかえってチャームポイントになっていますね。
 
「こういうキャラクターがいるのかな?」と思わせてしまうような、妙に完成度の高い作品です。
 

雪だるま

 

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こちらの作品は、作っていくうちに羊毛が足りなくなってしまった様子。
 
腕と手袋の分が丸ごと省かれた結果、指人形のようなお地蔵さんのような、素朴でユニークな姿に。
 
キーホルダー用のキットだったようですが、クリスマスツリーのオーナメントとしても活躍しそう♪
 

ハリネズミ

 


 
ずんぐりとした丸いフォルムが人気のハリネズミですが、こちらの作品はやや角ばった仕上がりに。
 
マントを被った犬のようにも見える原因は、少し大きくなってしまった耳でしょうか。
 
どことなく警戒心を漂わせた面持ちは、本物の野生のハリネズミのようでもありますね。
 

インコ

 


 
最後はインパクト強めの作品をご紹介。
 
どう見ても写真と異なる輪郭は、インコと言うよりお花のような形。
 
作り手の個性が存分に発揮された、ポップで可愛らしい作品です。

オリジナルキャラクターを作ってみる?

 


 
経験を積んだ方でも、どのような作品に仕上がるかは最後まで分からないのが羊毛フェルト。
 
しかし、意図せず出来上がったものほど妙な愛着が湧いてしまうもの。
 
ご自身にしか作れない味のある作品が出来上がったら、もはやそれは失敗作品ではなく立派なオリジナルキャラクターです♪
 
失敗を恐れずに、ご自身のセンスを活かして羊毛フェルトを楽しんでくださいね。