【ハオルチア】オブツーサが徒長したら?株分けと植え替え方法を解説

 

ハオルチアで人気の品種!オブツーサ

 

 
透明感のある葉が美しく人気のハオルチア。
 
中でもオブツーサの葉は特に透明感があり、ファンが多い品種です。
 
美しい姿を保つために必要な株分けや植え替えについて、その手順を紹介します。
 
また徒長してしまった時の対処法と、徒長を防ぐポイントについてもお伝えします。
 

オブツーサとは?

 

 
葉の透明感が美しいオブツーサ。
 
ハオルチア属の多肉植物で、南アフリカが原産です。
 
オブツーサの葉は、先端が透明に透き通っています。
 
この透明な部分を「窓」と呼びます。
 
光をかざすと、この「窓」と呼ばれる葉の先端部分が、雫のように光って見えることから、和名では「雫石(しずくいし)」と呼ばれています。
 
ハオルチアには柔らかい葉を持つ「軟葉系」と、硬い葉を持つ「硬葉系」に分類されます。
 
オブツーサは「軟葉系」を代表する品種で、「窓」から光を取り込み生長します。
 
この「窓」がハオルチアの人気の特徴の1つなのですが、オブツーサは特にこの窓が美しく、人気の品種です。
 

オブツーサの育て方

 

 
オブツーサの生育タイプは、春と秋によく生長する「春秋型」です。
 
このタイプに合わせた育て方をしましょう。
 

日当たり

 

 
ハオルチア属は比較的対陰性があります。
 
反対に直射日光に弱いので、カーテン越しなどから日光浴させてあげましょう。
 
特に夏の強い日差しには要注意です。
 

水やり

 

 
オブツーサは水を好むタイプの多肉植物ですが、じめじめした環境は好みません。
 
生長期の春と秋は土が乾いたらたっぷりと水をあげますが、夏と冬の水やりには注意が必要です。
 
夏と冬は休眠期で、水分をあまり必要としないため、水やりは月に1、2回に留めましょう。
 
少し乾燥気味に育てるようなイメージで大丈夫です。
 
オブツーサは高温多湿を嫌うため、夏の暑い日中に水をあげてしまうと、土の中が蒸れて弱ってしまいます。
 
夏場は夕方の、気温が下がった時間帯に水をあげるようにしましょう。
 
冬場は逆に、日中の暖かい時間帯に水をあげるようにします。
 

温度

 

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@aya8hana2がシェアした投稿 – 2018年10月月30日午後8時06分PDT

 
オブツーサを育てるときは気温にも注意が必要です。
 
オブツーサは暑すぎも寒すぎも苦手な植物です。
 
15~20℃が適温なので、室内で育てるのが向いています。
 
夏や冬は涼しい場所や温かい場所に移動させて、オブツーサが育ちやすい環境をつくってあげましょう。
 

徒長したときは?

 

 
ハオルチアは耐陰性があり、日光があまり当たらない場所でも育つ多肉植物です。
 
ですがあまりにも日光に当たらないでいると、ひょろひょろと上に伸び、徒長してしまいます。
 
徒長した場合は、仕立て直しをしてあげましょう。
 

仕立て直しとは

 

 
徒長してしまった植物は、元に戻ることはないので仕立て直しが必要です。
 
仕立て直しとは、伸びた部分を剪定し、形を整えることです。
 
多肉植物の仕立て直しには、挿し木を行います。
 
剪定した部分を挿すことで、オブツーサを増やすこともできます。
 
仕立て直しは、生育期である春と秋に行うのがおすすめです。
 

準備する物

 
・カッターまたは園芸用のハサミ
 
・口の小さい瓶など
 
・乾いた土
 

挿し木の手順

 
①伸びすぎた多肉植物の頭の部分を優しく持ち、株元の下あたりでカットします。
 
②土に挿しやすいよう、下の部分の葉は取ります。
 
③株を瓶などの容器に乗せ、日陰に置いて切り口を乾かします。
 
④数日すると根が出てくるので、根が出たら土を入れた鉢に植え替えます。
 
⑤すぐには水をやらず、1週間程経ってから水やりをします。
 
⑥親株からも新しい芽が出てくるので、日当たりの良い場所で育てましょう。
 

徒長を防ぐには

 

 
多肉植物が徒長してしまうと、せっかくの可愛い姿が台無しになってしまいますよね!
 
徒長させずに育てるにはいくつかポイントがあります。
 

適度に日光に当てる

 

 
多肉植物が徒長してしまう主な原因は、日照不足によるものです。
 
日光が不足すると、多肉植物は光合成をするため、光を求めて上に伸びていきます。
 
室内で栽培していると徒長しやすいので、窓際の日当たりの良い場所などに置いてあげるようにしましょう。
 
たっぷりと日光浴することで、徒長するのを防ぐことができます。
 

適切な水やりをする

 

 
多肉植物が徒長する原因には、水のあげ過ぎもあります。
 
水分が多い状態が続くと、葉だけが水分で張り、茎は細くひょろひょろになってしまうことがあります。
 
多肉植物は水分を溜め込む性質があるので、多くの水分は必要ありません。
 
特に休眠期は、根が水分を吸収しにくくなるので、月に1~2回水やりをすれば十分です。
 

適度な栄養補給をする

 

 
肥料のあげすぎによる栄養過多や、反対に栄養不足も徒長の原因になります。
 
砂漠などの栄養分が少ない地域に生息する多肉植物は、肥料がなくても十分育ちます。
 
肥料の与え過ぎによる栄養過多は、成長のスピードを速め、多肉植物の形を変形させてしまいます。
 
また栄養過多になると、根を傷めたり、葉の変色を引き起こす原因にもなります。
 
反対に茎が伸びすぎて、葉がポロポロと落ちてしまうような場合には、栄養不足で徒長している場合があります。
 
その場合は、多肉植物用の肥料や水で薄めた液体肥料を与えるようにしましょう。
 

植え替え方法

 

 
ハオルチア属の多肉植物は、根が太く垂直に伸びます。
 
そのため鉢が根でいっぱいになりやすいため、定期的に植え替えをする必要があります。
 
鉢いっぱいに株が生えている場合や、2~3年植え替えをしていない場合などには、根が生えるスペースが無くなっている可能性があるので、植え替えをするようにしましょう。
 

植え替えの時期

 

 
植え替えは冬以外であれば、いつでも行うことができますが、生長期である春と秋に行うと、失敗が少ないです。
 
根が活発に成長するのは気温が5~25℃のときなので、5℃以下になる場合や、25℃以上になる場合には株分けは控えましょう。
 

準備する物

 
・バケツなど水を入れる容器
 
・カッターまたは園芸用のハサミ
 

植え替えの手順

 
①株を鉢から抜きます。
 
②根に傷を付けないように気を付けながら、土を落とします。
 
③バケツなどに水を張り、その中で株を揺らして根の中心部の土を落とします。
 
④ハサミなどで、古い根を取り除いていきます。
 
⑤2~3日日陰に置き、根を乾燥させます。
 
⑥根が乾いたら、新しい鉢に植え替えます。
 

株分けでオブツーサを増やしてみよう

 

 
植え替えをする時に、株分けも一緒にすると、オブツーサを増やすことができます。
 
親株の周りに生えている子株を切り離せば、新しい株として育てることができます。
 

株分けの手順

 
①株を鉢から取り出し土を優しく落とします。
 
②大きな株ごとに手を使って切り離します。
 
③小さな子株はナイフなどを使って切り離します。
 
④大きな株は、根を整理します。
 
⑤株を土を入れた鉢に植えます。
 

適切な管理でオブツーサの美しい姿を楽しみましょう

 

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@ayanu____uがシェアした投稿 – 2018年10月月20日午前5時45分PDT

 
光に当たってキラキラと透き通る姿が美しいオブツーサ。
 
徒長を防いで、美しい姿を楽しみたいですよね。
 
日当たりや水やりに注意すれば、徒長を防ぐことができます。
 
徒長しても挿し木を行うことで、形を整えることができ、株を増やすこともできます。
 
また定期的に植え替えや株分けをすることで、オブツーサを長く元気に育てることができます。
 
ポイントを押さえて、オブツーサを育てましょう。