初心者さん必見♪ 書き味をキープするための万年筆お手入れ方法

万年筆には定期的なお手入れが不可欠

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インクを自由に替えることができるため、インク切れの心配なく長く使い続けることができる万年筆。
 
ただし、万年筆を長持ちさせるためには定期的なお手入れが不可欠です。
 
メンテナンスを怠ってしまうと、インクがスムーズに出なくなったり、ペン先の劣化の原因となったりと、様々なトラブルが生じることも。
 
今回は、万年筆のお手入れ方法について詳しくご紹介します。
 

万年筆のお手入れのタイミング

 

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主に万年筆のお手入れは、インクがペンの内部で固まってしまうのを防ぐために行うもの。
 
そのため「万年筆を毎日使う」ということが、一番効果的なメンテナンス。ですが、毎日万年筆を使う機会がない…という方も少なくありません。
 
それでは、万年筆のメンテナンスは、どのタイミングで行えばいいのでしょうか?
 
まずは、万年筆をお手入れするタイミングについて見ていきましょう。
 

定期洗浄

 

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万年筆にインクを入れたまま時間が経ってしまうと、ペンの内部でインクが固まってしまう原因になってしまいます。
 
毎日使用されている方も、頻繁に使用する機会がないという方も、インクの固まりを防ぐため、二ヶ月に一度くらいのペースで定期洗浄を行うようにしてください。
 
「毎日使っているから、インクの出にも書き味にも問題がない」というケースもありますが、定期的に万年筆を洗浄し、清潔に保っておくことで、劣化を防ぎ長持ちさせることができますよ。
 

長期保管の前後


 
一定期間万年筆を使用しないため、インクを入れずに保管しておきたいという場合にも、入念なお手入れが必要です。
 
長期保管の前のお手入れが上手にできていないと、保管中にインクが固まってしまい、次に使う際にインクの出が悪くなってしまうことがあります。
 
そのため、長期保管していた万年筆に新しいインクを入れてもなかなかインクが出てこないという場合は、保管前のお手入れが不十分だった可能性が。
 
長期保管後も、一度洗浄をしてから使用すると安心ですね。
 

インク変更・インクが出ない

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インクの色や種類を変更する際にも、ペンの内部でインクが混ざってしまうことのないよう、念入りなお手入れが必要です。
 
また、インクの変更に関わらず、ペン先からインクが出ないという場合にも、早めに洗浄を行いましょう。
 

万年筆のお手入れ方法


 
それでは次に、万年筆のお手入れ方法について説明します。
 
万年筆によってインクの方式が異なり、その違いによってお手入れ方法も異なります。
 
お手持ちの万年筆にあったお手入れ方法でメンテナンスを行ってくださいね。
 

カートリッジ式

インクの入ったカートリッジを挿入するだけで、インクを交換することのできる「カートリッジ式」。
 
インク交換を簡単に行うことができるため、万年筆に慣れていない初心者の方や、万年筆を使う機会の多い方に人気です。
 
カートリッジ式の万年筆を洗浄する場合はまず、挿入されているカートリッジインクをペンから取り出します。
 

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そして、水を入れたカップに大先(ペン先を固定している部分)を入れたら、水に浸かった状態で一晩放置します。
 
一晩たったら水道水でよく洗い流し、ティッシュペーパーなどで水気を拭き取りましょう。
 
この際、ティッシュペーパーにインクが付着する場合は、しっかり洗えていない可能性があるため、もう一度浸け置き、もしくは洗浄を行ってみてください。
 

吸入式・コンバーター式

インクボトルからインクを吸入して使用する「吸入式」。
 
カートリッジ式に比べるとインクの吸入に時間がかかるというデメリットもありますが、カートリッジ用よりもインクの種類が豊富であるため、様々なバリエーションを楽しみたい方におすすめ。
 
また、カートリッジ式のものは外すと廃棄しなければなりませんが、吸入式であれば万年筆に残ったインクをボトルに戻すことができるため、インクの無駄遣いもありません。
 


 
吸入式の万年筆を洗浄する場合はまず、ふたと胴を外します。
 
そして、水の入ったカップを用意して、インクを吸入する要領で水を吸入しましょう。
 
インクボトルの中を洗い流すイメージで、水の吸入と排出を5回程度繰り返してください。
 
ある程度洗浄することができたら、カップの中の水を替え、大先(ペン先とペン先の付いた部分)を浸して一晩放置します。
 
あとはカートリッジ式と同様、水道水でしっかり洗い流し、ティッシュペーパーで水気を拭き取りましょう。
 
ティッシュペーパーに濃くインクが残らないことをチェックしてください。
 

定期的なお手入れで、万年筆を長持ちさせよう♪

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今回は、万年筆のお手入れのタイミング、お手入れ方法について詳しくご紹介しました。
 
慣れないうちは少し大変に感じてしまうかもしれませんか、何度かインクを替えたり洗浄をしたりしていくうちに、徐々にお手入れにも慣れてきます。
 
大切な万年筆を長持ちさせ、購入時の書き味をキープするためにも、定期的に万年筆のメンテナンスを行うようにしてくださいね。