植物からの贈り物、アロマテラピー。自分にぴったりの学び方って?

 

アロマテラピーとは

 


 
アロマテラピーとは、アロマ(芳香)とテラピー(療法)を組み合わせた造語です。
 
ちなみに「アロマセラピー」は英語から、「アロマテラピー」はフランス語から日本語の表記にしたもの。
 
植物のパワーをぎゅっと濃縮した精油(エッセンシャルオイル)を使って、心と体のバランスを整え、健康や美容に役立てることができる自然療法のことです。
 
四季折々の花々の香り、フレッシュな果物の香り、森を歩いた時の木々の香りは、思い出すだけで癒されますね。
 


 
香りは脳の思考する部分を通らずに、感覚を司る部分にダイレクトに届くといわれています。
 
そのため、感情や身体により早く、より効果的に働きかける効果があるのです。
 
精油の特性を知り、その恵みを十分に活かすためにも、ご自身に合ったアロマテラピーの学び方を見つけてみませんか?
 

アロマテラピーを学ぶ前に

 


 
日本には数多くのアロマテラピー協会があり、資格の種類や身につけることができるスキルは、その協会によって異なります。
 
なぜかというと、アロマの資格は国家資格ではなく、あくまで民間団体がそれぞれに認定する資格のため。
 
あまりに種類が多くて、いざアロマを学びたいと思っても、どれを選んだらいいかで迷ってしまいますね。
 
そんなときには、ご自身がどのような知識をどの程度身につけたいのか、目標を明確にすることが大切です。
 


 
例えばご自身の趣味としてアロマを楽しみたいのであれば、独学で各協会の初歩的な資格を取るだけでもいいでしょう。
 
しかし、より専門的な知識を得て仕事に活かしたい、将来はアロマセラピストとして独立したいとお考えの方は、認定スクールで学ぶことが必要になります。
 
今回は日本で最も知名度が高い「日本アロマ環境協会(AEAJ)」の認定資格を例にして、アロマテラピーを学ぶ方法をご紹介していきましょう。
 

アロマテラピーの初級資格

 


 
「日本アロマ環境協会(AEAJ)」は、内閣府に公益認定された、アロマテラピー関連で唯一の公益法人です。
 
「アロマテラピー検定」は、数多くあるアロマの資格の中でも、非常に認知度が高く、受験者も多い資格の一つ。
 
さらにインストラクターやセラピストなどの上級資格も、段階を追って取得できます。
 
上級資格を取得するためには、認定スクールに通って必須履修科目を修了することが絶対条件。
 
しかし「アロマテラピー検定」と、その上の「アロマテラピーアドバイザー」の資格は、様々な学び方を選択することが可能です。
 

アロマテラピー検定

 


 
アロマテラピー検定は、ご自身の趣味としてアロマを楽しみたい方におすすめ。
 
精油の嗅ぎ分けテストなどもあり、精油の効能や特性に関する知識を幅広く身につけることができます。
 
1級と2級に分かれていますが、同時受験することも可能。
 
対策テキストも市販されており、合格率も8割を超えているので、独学でも取得しやすい資格です。
 

アロマテラピーアドバイザー

 


 
アロマテラピーアドバイザーは、精油に関する知識だけではなく、安全面や法律面から正しく社会に伝えることのできる能力を認定する資格。
 
アロマの販売店でお客さまに精油を勧めたり、ご友人と手作り化粧品を作って楽しむことができるようになります。
 
試験はありませんが、AEAJに入会した後、AEAJもしくは認定スクールが開催する講習会を受講することが必要条件。
 
講習会費用のほかに、AEAJへの入会金と年会費、アロマテラピーアドバイザー登録認定料も別途必要です。
 

どの学び方を選ぶ?

 
初級資格を取得するための学習方法には、いつくかの選択肢があります。
 
それぞれの特徴を見ていきましょう。
 

独学で学ぶ

 


 
独学で合格を目指すのであれば、通信教育やスクール通学に比べて費用をかなり抑えることができます。
 
ご自身のライフスタイルに合わせ、マイペースに学習を進めることもできますね。
 
その反面、テキストや、嗅ぎ分けテストに必要な精油など、受験対策に必要なものをご自身で揃えなければなりません。
 
また、学習意欲を保つことの難しさや、疑問点を質問できる相手が見つけづらいといったデメリットも。
 

通信教育で学ぶ

 


 
通信教育で学ぶ場合は、知識を身につけるだけでなく、楽しみながらアロマを学ぶことができます。
 
精油やアロマポットなどのグッズや、オリジナルのDVDなどの特典があることも特徴的。
 
さらにメールや添削を通じて、様々なアドバイスをしてもらえることも嬉しいですね。
 
しかし、独学に比べて費用がかかることがデメリットの一つ。
 
またご自身のペースで学習を進めるため、モチベーションをどう保つかが課題になります。
 

認定スクールで学ぶ

 


 
スクールで学ぶことの最大のメリットは、同じ目的を持った方たちとともに学べること。
 
トリートメントオイルをブレンドして、お互いにマッサージをしてみるなど、机上では学ぶことができない実践的な知識が身につきます。
 
疑問を感じたときには、その場で講師の方に質問できるのもスクールならでは。
 
そして、スクールに通ってアロマテラピー検定1級に合格した場合は、講習会が免除され、希望すればアドバイザーの資格を得ることができます。
 
ただしスクールに通うデメリットとしては、学習費用がかかることが一つ。
 
また、決まった日時に通わなければならないため、時間を取られてしまうことなどが挙げられます。
 

植物からの贈り物

 


 
アロマテラピーで使われる精油には、多くの効能や禁忌など、一つ一つに特性があります。
 
精油の特性を理解して、その効果を最大限に活かすことができれば、ご自身や大切な方たちの健康維持にも役立てることができるはず。
 
ご自身に合った学び方を見つけて、植物からの素晴らしい贈り物の効果を体感してみてください。