生クリームがなくても慌てないで!代用品になる身近な食品まとめ

ちょっとだけ必要になった生クリーム!代用はできる?


ちょっぴり贅沢で、賞味期限も短めの生クリーム。いざ少量だけ必要になったとき、わざわざ買いに行くのは少し面倒ですよね。
 
お菓子作りが趣味というわけでもなければ、「奮発して買ったものの、使い切ることができなかった…」ということにもなりがち。
 
しかし、実は生クリームは、牛乳などの身近な食品で代用することが可能なのです。
 
今回は、ほんの少し生クリームが欲しいときに役立つ、生クリーム代用品をご紹介します。
 

そもそも生クリームって?


そもそも生クリームとは、生乳から乳脂肪分を取り出し、濃縮したもの。
 
乳脂肪分を18%以上含んでいます。
 
独特の風味と濃厚な味わいが生まれるのは、この乳脂肪分の高さによるもの。
 
乳脂肪分が3%以下しか含まれていない牛乳だけでは生クリームのコクを再現するのは難しく、物足りなく感じることもあります。
 

バター+牛乳で代用


乳脂肪分が多い食品と言えばバター。
 
水分が少ないバターを使って代用する際には、牛乳を混ぜてみましょう。
 
製菓用に泡立てたり、デコレーションするには不向きですが、ガナッシュや生チョコレートなどの材料としてなら十分に代用可能。
 
さらに小麦粉を加えるととろみもつき、コクがでて美味しいですよ。
 

材料

・牛乳…3/4カップ

・バター…1/4カップ

・小麦粉…小さじ1/2

 
※牛乳:バターを3:1の割合で用意します。

作り方


1. バターを鍋に入れて火にかけ、溶かしバターを作ります。
 
2. 牛乳を加え、よく混ぜ合わせます。
 
3. お好みで小麦粉を茶こしなどで振るい入れ、さらに熱を加えます。とろみがついたら完成♪
 
こちらの方法で、乳脂肪分36%の生クリーム1カップ分の代用が可能です。
 

ヨーグルトで代用


冷たいお菓子に加えたり、添えたりすることも多い生クリーム。
 
そんなときに代用品として使えるのがヨーグルトです。
 
ヨーグルトも生クリームと同じ乳製品で、牛乳と比較すると乳脂肪分が高め。
 
水分を取り除くことでさらに濃厚な味わいになります。
 

固形分だけになったヨーグルトは、ねっとりとしてチーズクリームのように濃厚。
 
レアチーズケーキやムース、ババロア作りには最適ですね。
 

材料

・プレーンヨーグルト…適量
 
なるべく乳脂肪分が高めのものをチョイスするのがポイント。
 

使い方


1. キッチンペーパーを敷いたザルにヨーグルトを出し、一晩ほど置く。
 
こうすることで水分が抜けます。
 
2. 時間に余裕がある場合は裏ごしをすると、さらになめらかな口当たりに♪
 

豆腐で代用


お次は豆腐を使った「豆腐クリーム」の作り方をご紹介。
 
生クリームと比べると水分量が多く、絞り出しには向きませんが、生地に混ぜたり表面に塗ったりパンケーキに添えたりと、かなり生クリームに近い使い方が可能です。
 

材料は豆腐なので、生クリームと比べるとカロリーも大幅カット。乳製品アレルギーの方でも安心です。
 

砂糖を混ぜればお菓子作りに、そのままならグラタンやドリアなどの料理に活用することもできますよ。
 

材料

・木綿豆腐…1丁

・砂糖…大さじ3

・バターまたはサラダ油…大さじ1

・バニラエッセンス…小さじ1

作り方


1. 豆腐をペーパータオルにくるみ、上にお皿などの重しをのせて、1時間水切りします。
 
デコレーションに使う場合はさらに水を抜くため、容器に入れて一晩置きましょう。
 
2. 水切りした豆腐をザルで2回裏ごししします。
 
3. ボウルに豆腐とその他の材料を入れてよく混ぜて完成♪
 
フードプロセッサーをお持ちの場合は、裏ごしは不要。
 
全ての材料をプロセッサーに入れて混ぜれば、あっという間に出来上がります。
 

コーヒーフレッシュで代用はできる?


コーヒーフレッシュは植物性の脂肪分を使って作られています。
 
乳脂肪分は含まれていない上に、水分量も多め。
 
料理の香りを高める程度に使用することは可能ですが、製菓に使用するのは難しいかもしれません。
 

焼き菓子には植物性の生クリーム


今回ご紹介した生クリームの代表品は、お菓子のトッピングにしたり冷やし固める生地に加えたり、スープなどの料理に使う分には十分に役立ちます。
 
一方で、膨らませるタイプの焼き菓子には注意が必要。
 
生クリームは乳脂肪分が多く、水分量が少ないのが特徴。
 
しかしほとんどの代用品は水分を多く含んでいるため、食感がかなり違ったものになってしまうことも。
 
違和感をなくすためには手間や労力がかかってしまうかもしれません。
 
また、代用品では泡立てたり絞り出すことができないというデメリットも。
 


そんなとき活躍するのが、「ホイップクリーム」と呼ばれることもある植物性のクリーム。
 
生クリームと同じコーナーで販売されているので、使ったことのある方も多いのではないでしょうか?
 
菜種油など植物からとれる油で作られているので、乳脂肪分は含まれていませんが、ホイップしたりデコレーションに使うには最適。
 
風味は少し異なりますが、コンビニスイーツなどでも使われることの多いホイップクリームであれば、代用品よりも違和感は少ないはず。
 
生クリームよりは低価格で、賞味期限も長いので、常備するのにも便利です。
 
まだ試したことのない方は、この機会にぜひホイップクリームにも手を伸ばしてみてくださいね。
 

生クリームがなくても慌てないで


作るものによって適した代用品は違ってきますが、意外と様々な食品で代用できることに驚いたのではないでしょうか?
 
まったく同じ味わいとはならなくとも、生クリームに近い風味を楽しむことができます。
 
料理を始めてから「あ、生クリームがない!」
 
そんなときも慌てずに、身近な食品で代用してみてください。
 
何気なく使っていた食品の、ちょっと意外な活用法が見つかるかもしれませんよ♪