動画を見るだけで本当に作れるの?
カラフルでお洒落な見た目が楽しいアイシングクッキー。
お菓子作り初心者の方でも手軽に作れるスイーツとして、近年人気を集めています。
MIROOMでは、著名な先生方によるアイシングクッキーのレッスンを配信中。
「でも、本当に動画を見るだけでお菓子作りが上手くなるの?」
中にはそんな不安を抱いている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、アイシングクッキー作り未経験の編集部スタッフが、実際のレッスンを見ながらロイヤルアイシング作りにチャレンジ。
動画を見るだけで本当にお菓子作りができるのか、気になるレッスン内容とリアルな感想をお伝えしていきます♪
松比良明奈先生ってどんな人?
今回編集部が挑戦するのは、松比良明奈先生のロイヤルアイシングの作り方レッスン。
イギリスBrookrands Collegeにてシュガーアートを学び、ロンドンにあるPeggy Porschenのケーキスタジオで修行を積んだという松比良先生。
滞在中には英国内のコンクールで数々の賞を受賞したこともあり、著書も多数出版されている今注目のシュガーアーティストです。
松比良先生が生み出すアイシングクッキーは、どれも宝石のように美しくエレガントなデザイン。
そんな素敵なアイシングクッキーを作る上で要となる工程が、ロイヤルアイシング作りなのです。
クッキーに繊細なデコレーションを施すためには、用途や塗る面積に応じて固さを調節する作業が必須。
ほかにも着色の仕方やコルネの作り方など、基本的な工程をしっかりマスターすることで、アイシングクッキーの仕上がりが劇的にランクアップしますよ。
いざ、ロイヤルアイシング作りにトライ♪
ではさっそく、編集部スタッフがロイヤルアイシング作りにトライ。
今回使用した材料や道具は以下の通り。
【必要な材料】
・粉糖
・乾燥卵白
・水
・アイシングカラー
・コルネ用のOPPフィルム
・コルネ作り練習用の紙
【必要な道具】
・シリコンヘラ
・ハンドミキサー
・パレットナイフ(L字型)
・ボウル
準備ができたら、レッスンスタート!
動画の再生ボタンを押して、作業を進めていきます。
まず最初の工程は、卵白液作り。
乾燥卵白と水を混ぜ合わせます。
出来上がった卵白液を、粉糖を入れたボウルに投入。
シリコンヘラを使ってなじませ、粉っぽさがなくなるまで混ぜていきます。
「アイシングってこんなに固いんだ〜」
クリームはかなりしっかりとした手応え。
ある程度まとまってきたら、ヘラからハンドミキサーに持ち替えて…
もったりと固めのアイシングに仕上がりました。
こちらは、まな板の上に取り出した様子。
ここからはパレットナイフの出番。まな板の上でさらに念入りに練っていきます。
動画の中で先生が混ぜている様子を真似しながら、水を足しては練って…の繰り返し。
「さっきよりツヤツヤしてきた♪」
ツヤのある綺麗なロイヤルアイシングでデコレーションすると、クッキーの見映えがぐんと良くなるのだそう。
続いては着色作業。
赤のアイシングカラーをつまようじの先に少量とって加えます。
ムラのないピンクに染まったら、茶色のアイシングカラーも少しだけ混ぜると、より落ち着いた色合いに。
デコレーションに最適な固さに調整したら、最後はコルネ作りにもトライ。
定規で測ってカットしたOPPフィルムを使って、動画の通りに丸めていきます。
ロイヤルアイシングとコルネが完成しました♪
普段お菓子作りをまったくしたことがなかったので、初めてのアイシング作りはドキドキの連続でした。でも、先生のアドバイスを聞きながら作業していくと、あっという間にツヤツヤのロイヤルアイシングが出来上がったので感激です!
アイシングが自分で作れるようになると、アイシングクッキー作りへのハードルもぐっと低くなったので、「やってみようかな…」と迷っている方にこそ挑戦していただきたいレッスンです♪
MIROOM MAG編集部から
松比良明奈先生のレッスンを見ながらのロイヤルアイシング作りは見事大成功。
レシピ画像だけでは分かりにくい一連の動作を確認しながら一歩ずつ作業を進めることができるのも、動画レッスンの大きな魅力です。
実際にMIROOMで配信しているレッスンでは、さらに
・ロイヤルアイシングにツヤを出す方法
・適切な固さの正確な確認方法
・先端がしっかりと尖ったコルネの作り方
など、初心者さんが覚えておきたい基礎知識やテクニックが満載。

ご自宅でクオリティの高いロイヤルアイシングが手作りできれば、いつものアイシングクッキーがプロ級の仕上がりに。
ロイヤルアイシングの基本的な作り方をマスターして、これからのアイシングクッキー作りに活かしてくださいね♪