手動でもコツをつかめば時短&簡単♪生クリームのホイップのコツ

手動でも数分で完成!ふわふわ生クリーム

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お菓子作りで意外と厄介なのが、生クリームを泡立てる作業。「うちには電動ミキサーがないから…」と諦めていませんか?
 
実はちょっとした工夫で、手動でも数分で生クリームをふわふわに泡立てることが可能なのです。
 
力もいらないので、体力のない方でも大丈夫。
 
泡立てのコツを押さえれば、さらになめらかな舌触りに。
 
今回は、電動ミキサーがなくてもできる、生クリーム泡立てのコツをご紹介します。
 

泡立てるクリームの選び方


クリームには動物性の「生クリーム」と植物性の「ホイップクリーム」があります。
 
植物性のクリームは安価ですが、泡立てるのに時間がかかります。
 
手動で泡立てるなら動物性の生クリームを選んで。
 
動物性生クリームは、脂肪分同士がくっつくことによって泡立ちます。
 
脂肪分が互いに支え合って空気を抱え込むような構造をつくり、ふわふわになるのです。
 
つまり、脂肪分が多ければ多いほど泡立ちやすくなるということ。
 
日本で販売されている生クリームには35%前後のものと、45%前後の2種類がありますが、より泡立てやすいのは後者ということになりますね。
 

泡立て器の選び方


実は泡立て器には、泡立て用とソース用があります。
 
泡立て器を選ぶ際には、ワイヤーの数が多く、先端が不揃いな泡立て用のものをチョイス。
 
100均でも泡立て器を入手することは可能ですが、ワイヤーの数が少なく、ソースに適した構造のものがほとんど。
 
ソース用ではなく泡立て用のものを使うだけでも、いつもの泡立て作業が劇的に楽になるはず。
 
おすすめの泡立て器はこちら

生クリームを泡立てる準備


ではさっそく、生クリームを泡立てる準備に入りましょう。
 
この事前の準備をしっかりとしておくことが、成功のカギを握っています。
 
ほんのちょっとの手間で泡立ちに違いが出るので、ぜひ試してみてくださいね。
 

準備するもの

・大きいボウル

・中くらいのボウル

・泡立て器

・生クリーム

・氷水

・塩一つまみ

道具の汚れをしっかりと落とす


ボウルや泡立て器の汚れはしっかりと落としておきましょう。
 
余分な油分や水分が混じるとまったく泡立たなくなってしまうことも。
 
道具を洗ったらキッチンペーパーなどで拭き取り、汚れをしっかりと落としておいて。
 

道具と生クリームをしっかりと冷やす


温度が高いと、きめが粗く水っぽいクリームになってしまいます。
 
生クリームはしっかりと冷蔵庫で冷やし、さらに泡立て器やボウルといった道具も冷やしておくと◎。
 
できれば生クリーム本体は、泡立てる12時間以上前からしっかり冷やしておくのが理想です。
 

ボウルを氷水に浸ける


大きいボウルに氷水を入れ、塩をひとつまみふりかけましょう。
 
塩を振りかけると氷の温度が下がるので、より扱いやすくなります。
 
氷水の量が多すぎるとあふれて生クリームと混ざってしまう恐れがあるので、量は少なめに。
 
氷水の上に中くらいのボウルをのせましょう。
 

開封前の生クリームをパッケージごとシェイクする


生クリームを開封する前にさらに一工夫!
 
冷蔵庫から出した生クリームを開封前にそのままよく振ります。
 
少し音が変わるまで振ってみてください。
 
ほんの少しの工夫ですが、これで泡立ちがグンとよくなりますよ。
 

生クリームを泡立てるときのコツ

準備ができたら、中くらいのボウルにお好みの量(10~15g)の砂糖を入れ、生クリームを加えて泡立てていきます。
 
ここからは、泡立てるときのコツをご紹介。
 

空気を含ませることを意識して


生クリームを混ぜるというよりは、生クリームに空気を含ませることを意識して。
 
ボウルを少し傾けて、泡立て器を縦に動かすと楽に泡立てることができますよ。
 

泡立て終わりを見きわめて


生クリームの泡立てで肝心なのは、硬さの見きわめ方。
 
作りたいお菓子によって必要な硬さは異なります。
 

・六分立て
 
泡立て器ですくうとクリームがゆっくりと下に落ちる。ボウルの表面に字が書ける。シフォンケーキに添えるならこちらがおすすめ。
 

・八分立て
 
泡立て器ですくってもクリームが落ちてこなくなり、ボウル側のクリームの表面に角が立ったような形が残る。角がすぐにお辞儀をする。
 


・九分立て
 
泡立て器ですくうと、ボウル側のクリームの表面に角が立ったような形が残り、角が立った状態のまま崩れない。スポンジケーキをデコレーションするときは、八分~九分立てに。
 
・十分立て
 
ボウルを逆さにしても落ちない
 
十分立てを過ぎてからも泡立て続けると、脂肪分が分離し始めぼそぼそとした食感になってしまいます。
 
生クリームが硬くなってきたら、様子を見ながら少しずつ泡立てて。
 

泡立て過ぎてしまったら?


「六分立てのはずが八分立てになってしまった」といった場合は、やり直しが可能です。
 
少しずつ加えながら、硬さを調節しましょう。
 
ただし、分離するまで泡立ててしまった場合取り返しがつかないので、要注意。
 

生クリームを早く泡立てたいときの裏ワザ


どうしても上手に泡立てることができなかったり、急いで泡立てたいときには裏技があります。
 
それは、生クリームにレモン汁を数滴混ぜること。
 
生クリーム1パックに対してレモン汁小さじ1を目安に混ぜてから泡立ててみてください。
 
酸性にすることで生クリームのたんぱく質が変質し、泡立ちやすくなるのです。
 
この方法なら、手動でも数分で泡立てることができますよ。
 

きめ細かい生クリームでお菓子作り


電動ミキサーを使うほうが早く楽に仕上がるかもしれませんが、美味しくなるのはやはり手で泡立てたもの。
 
より多くの空気が取り込めるので、きめが細かく仕上がるのです。
 
ケーキ屋さんでも、電動ミキサーを使うのは最初だけ。途中から手で泡立てていることも多いのだとか。
 
手動泡立てのコツを押さえれば、お菓子作りがもっと好きになるはず♪