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初心者でも簡単♪カップケーキの可愛いデコレーション
洋菓子店の華やかなディスプレイ。
中でもひときわ目を引くのが、繊細なクリームのデコレーションや可愛らしいトッピングが施されたカップケーキの数々です。
一見とても手が込んでいるように見えますが、作り方を紐解いてみると意外と簡単なものも多いこと、ご存知でしょうか?
今回ご紹介する基本的なデザインは、一通りマスターするだけで一気にプロ仕様のカップケーキになるものばかり。
カップケーキによく使われるバタークリームの作り方と併せて参考にしてみてくださいね♪
知っておきたい!バタークリームの作り方
材料
・無塩バター 200g
・全卵 100g
・砂糖 100g
卵の代わりに水あめ20g、水40gを砂糖と湯せんで溶かし、冷ましたものをバターと混ぜると、着色向きの白いバタークリームになります。
作り方
1.ボウルにバターを入れ、空気を含ませるように白っぽくなるまで泡立てます。
2.別のボウルに全卵と砂糖を入れ、湯せんにかけながら泡立てます。
3.55℃くらいになったら湯せんから降ろし、再び白っぽくなるまで泡立てます。
4.バターの入ったボウルに2を少しずつ加え、しっかりと混ぜ合わせたら完成です。
トッピングを活かしたデザイン
アラザン
まず初めにご紹介するのは、ザ・カップケーキな王道デザイン。
星形の口金を使い、ソフトクリームを作る要領でクリームを絞り、アラザンを振りかけたシンプル仕上げ。
クリームを絞るのがまったくの初めてという方でも、簡単にできるのが嬉しいポイントです。
アラザンがなければ、削ったチョコや砕いたナッツ、ココアを振りかけてみてもいいですね。
カラフル
続いては、口金を持っていない方でもできるカップケーキをご紹介♪
クリームを入れた袋の先を切り、中心から円を描くようにクリームを絞ったら、パレットナイフ(なければ普通のナイフやスプーン)で表面をならします。
先ほどのカップケーキ同様、色々なトッピングを降りかけたり、クリームを着色したりすれば、とても凝ったデザインになりますよ。
クッキー
お次は大胆ながらも、抜群にフォトジェニックなデザインのカップケーキ。
オレオとクリーム、生地に合わせて、カップの色もモノトーンにすることできりっとクールな印象に。
どことなくアメリカンテイストなカップケーキですね。
チェリー
こちらのカップケーキも、海外のアニメに出てきそうなカジュアルポップな一品。
真っ赤なチェリーをカラフルなクリームの上に乗せるという、SNS映え間違いなしのデザインです。
こちらは目が覚めるビビッドな色合いですが、パステルカラーのクリームを絞ってみると雰囲気ががらりと変わりそう。
クリームデコレーションを活かしたデザイン
ローズ
ここからはクリームの絞り方に工夫を凝らしたデザインをご紹介。
こちらのエレガントなローズカップケーキは、星形の口金で中心から外側へ捻るようにクリームを絞ったもの。
綺麗なバラの形になるまでには少し練習が必要かもしれませんが、コツさえつかめば簡単に作ることができますよ♪
カーネーション
もう一つ、お花の形にクリームを絞るデザインをご紹介します。
平たい形の口金を付けた絞り袋をやや寝かせた状態で持ち、小刻みに上下させながらクリームを絞っていきます。
外側から1周ずつ円を描いて三段重ねにしたら、何とも可憐なカーネーションの出来上がり♪
花びらの間隔が多少ランダムになっても気にならないデザインなので、初めてのクリームデコレーションにもぴったり。
2色のクリーム
白とピンクのクリームをミックスしたこちらのカップケーキも、チェリーが良く映える可愛らしいデザイン。
一見難しそうですが、1色目のクリームを絞り袋の縦半分に入れ、続いて2色目のクリームも同様に縦半分に入れるだけ。
最初はどちらか1色のみが出ることが多いので、少量をお皿に絞り、2色が綺麗に現れたところでカップケーキに移行しましょう。
小さな口金
小さな星形の口金を持っている方にぜひトライしてほしいのが、こちらのカップケーキ。
少量だけ絞ったクリームでカップケーキの表面を覆うだけと、工程はいたって簡単。
シンプルな作業を続けるだけで、見た目がとても華やかに仕上がるお得なデザインですね。
色違いのクリームを組み合わせて絞ると、より凝った仕上がりに。
基本を押さえればアレンジ無限♪
モンブランなどのペーストタイプやアイシングに変えると、クリームとはまた一味違った模様に。
トッピング用にご自身で焼き上げたクッキーを使ったり、マジパンや砂糖菓子で自作したり。
さらに、生地に色々な素材を練り込んでフレーバーを変えたり、材料をローカロリーなものにしてみるなど、アレンジ方法は無限大。
基本のデザインをマスターしたら、ご自身のセンスを活かして様々なカップケーキアレンジに挑戦してみてくださいね♪