バタークリームと生クリームってどう違うの?代表的なお菓子もご紹介

バタークリームと生クリームの違いって?

 

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ケーキのデコレーションに欠かせない「クリーム」。口に入れるとミルクの甘さがふわっと広がるクリームは、スイーツに華やぎを添えてくれます。
 
身近なものとして、バタークリームと生クリームが挙げられますが、この二種類の違いをご存知ですか?
 
味の違いは分かるけれど、実際にどう違うのかは分からないという方も多いですよね。
 
これから、バタークリームと生クリームのそれぞれの特徴を、代表的なお菓子と合わせてご紹介していきます。
 
二種類のクリームの違いを頭の隅に置いて、お菓子作りやお茶の時間に活かしてみてくださいね。
 

バタークリームの特徴


 
バタークリームは、生乳から脂肪分だけを分離させたバターに、砂糖や牛乳を加えて混ぜ合わせ、なめらかなクリーム状にしたもの。
 
使用するバターの質や加える糖分の量によって、口どけや美味しさが変化し、作り方を変えることで色や形も変化するというのが、バタークリームならではの特徴です。
 
また、バタークリームは、冷えてもふんわりしている生クリームと異なり、冷えると硬くなる性質があります。硬めの食感は柔らかいケーキとの相性もぴったりです。
 

バタークリームは美味しくない?


 
現代では、スイーツに使われるクリームとしては生クリームが主流ですが、かつての日本ではバタークリームが主に使用されていました。
 
昔はコストを抑えるため、バターではなくショートニング(植物性油脂)を使ったクリームも流通したために、「バタークリームは美味しくない」と考える風潮も広まりましたが、現在は上質なバターで作ったクリームの美味しさが大人気♪
 
さらに、冷えると固まる性質があるため、細かいデコレーションを楽しむこともできます。バタークリームを使用したフラワーケーキやカップケーキデコレーションなどのレッスンも、女性の間で人気ですよ。
 

バタークリームを使ったお菓子

バタークリームについて、理解は深まったでしょうか?
 
それでは、濃厚なコクや、冷えたら固まる性質を活かした、バタークリームを使う代表的なお菓子を見ていきましょう。
 

マカロン


 
まず一つ目は、女性に人気の高いスイーツ「マカロン」。表面は少しサクッとしていて、中のクリームはしっとり。
 
軽い口当たりの生クリームよりも、しっかりした食感のバタークリームが使われることが多いお菓子です。
 

レーズンサンド

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続いては、少し固めのサブレやクッキーで、レーズンとクリームをサンドする「レーズンサンド」。お土産としても喜ばれる、大人のお菓子の代表格といえます。
 
クッキーとクリームの食感の違いを楽しむレーズンサンドには、やはり濃厚なコクが特徴のバタークリームがぴったり。
 

カップケーキ


 
同様に、バタークリームを使うお菓子として欠かせないのがカップケーキ。

しっかり形状を保つことができるバタークリームを使用すれば、細かいデコレーションを施すこともできます。
 
カップケーキのふわふわ食感に、少し固めでコクのあるクリームがよく合います。
 

生クリームの特徴

生クリームとは、生乳の脂肪分が多い部分のこと。ケーキなどの洋菓子のデコレーションに使う場合は、砂糖を加えて泡立てたものを使用します。
 
乳脂肪分が18%以上のものが「生クリーム」で、それ以下のものは「ホイップクリーム」として販売されます。
 


 
脂肪分が高ければ高いほど、濃厚な風味とコクが感じられ、脂肪分が低ければ軽い口当たりを楽しむことができるのが特徴。好みはもちろん、仕上がりのイメージなどに合わせて、脂肪分を選ぶといいですね。

動物性と植物性

また、生クリームには動物性と植物性の二種類があります。
 
動物性クリームは、牛乳を原料とした乳脂肪で作られたもの。口溶けの良さと濃厚なコクが特徴です。
 
色は真っ白ではなく、少し黄色がかった白。植物性クリームよりも分離しやすいため、泡立て過ぎには注意が必要ですよ。
 


 
一方で、植物性クリームは、植物性の油を添加物で加工して、動物性生クリームを模したもの。
 
動物性のクリームよりコクは劣るものの、あっさりと軽い口当たりを楽しむことができます。お値段が手頃で、消費期限が長いところも魅力的。
 
クリームの色は真っ白なので、お菓子の色合いを重視したいときにもおすすめですよ。
 

生クリームを使ったお菓子

それでは、ふわふわの口溶けを活かした、生クリームを使う代表的なお菓子を見ていきましょう。

ティラミス


 
まず最初にご紹介するのは、コーヒーのほろ苦さと、クリームチーズとクリームのコクが美味しいティラミス。
 
さっぱりとした口当たりの生クリームは、濃厚なマスカルポーネとの相性もばっちり。
 

パフェ

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フルーツやアイスクリームをたっぷり使った「パフェ」。冷やして食べるスイーツなので、冷やすと固まってしまうバタークリームは向きません。
 
アイスやフルーツと絡めて食べるパフェには、冷やしてもふわふわ食感を保つことのできる生クリームが適しているといえるでしょう。
 

フルーツサンド

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カットした果物をサンドイッチパンでサンドした、フルーツサンド。
 
バタークリームよりも軽い口当たりが特徴の生クリームは、優しいフルーツの甘さや酸味にもよく合います。
 

クリームの違いを知り、お菓子作りをさらに楽しく♪


今回は、お菓子作りには欠かせない、バタークリームと生クリームの違いをご紹介しました。
 
口当たりやコク、消費期限や食感など、クリームによって様々な特徴があります。
 
それぞれのクリームの特徴を押さえて、これからのお菓子作りに活かしてみてくださいね♪