いつもの焼き菓子がグレードアップ♪アーモンドプードルって何?

アーモンドプードルとは?

 


 
名前を初めて耳にしたとき、「アーモンドは分かるけれど、プードルって何?」と誰もが疑問に思ってしまうはず。
 
「プードル」は、フランス語で粉を意味する単語で、つまりは粉状になったアーモンドのことです。
 
アーモンド特有の風味が生地にプラスされ、クッキーなどはよりサクサクとした食感に。
 
こだわりのある洋菓子店の焼き菓子には、必ずと言っていいほど入っています。
 
アーモンドプードルを入れることによって、ご家庭で手作りしたお菓子をお店の味に近づけることができるのです♪
 

アーモンドプードルの種類

 


 
アーモンドプードルは、大きく分けて2種類あります。
 
一つは茶色の皮を剥いてから粉末状にしたもの。
 
皮がないので色が薄く、生地の色に影響しにくいため、綺麗に発色させたいマカロンなどにおすすめ。
 
もう一つは皮付きのまま粉末にしたもの。
 
当然皮の茶色い色がつきますが、皮付きのほうが風味が強く、よりリッチな味わいになります。
 
向いているのはフィナンシェやタルト台など、茶色の焼き色を付けたいお菓子。
 

気になるカロリーは?

 


 
アーモンドはナッツの仲間。
 
ナッツと聞くと気になってしまうのがカロリーですよね。
 
アーモンドプードルは10g60kcalで、小麦粉の10g37kcalと比べるとやや高め。
 
カロリーを抑えたい方は、砂糖の量を減らす、大豆粉と半量にするなどすれば、全体のカロリーを調整することができますよ♪
 
レシピによってはバターを植物性のオイルで代用できるものもあるので、併せて参考にしてみてはいかがでしょうか。
 

アーモンドプードルを使ったお菓子

 

クッキー

 


 
簡単で、お子さんとのお菓子作りにもぴったりなクッキー。
 
ココアやチョコチップを混ぜても美味しいですが、プレーンの生地にアーモンドプードルを混ぜたクッキーは格別。
 
アーモンドの香ばしい風味が小麦の味をより一層引き立ててくれます。
 
アーモンドプードルを自作するという方は、粒を残して荒めにしておくとサクサク感がアップしますよ♪
 

フィナンシェ

 


 
アーモンドを存分に味わうなら、断然フィナンシェがおすすめ。
 
レシピをマドレーヌと同一視されがちなフィナンシェですが、大きく違うのはフィナンシェはアーモンドプードルを必ず使うという点。
 
さらに、アーモンドプードルの量は粉類の50%とかなり多め。
 
フィナンシェは、アーモンドプードルが主役になるお菓子と言っても過言ではありません。
 

パウンドケーキ

 


 
材料を計量しやすく、失敗しにくいパウンドケーキも、アーモンドプードルを入れることで大きく差が出るお菓子。
 
焼き上がりから1~2日寝かせて、味を落ち着かせてから食べるのが一般的なパウンドケーキ。
 
アーモンドプードルを入れることで生地に油分がプラスされ、よりしっとりした食感に。
 
時間が経っても硬くなりにくいというメリットもあるので、一度にたくさん食べきれない時のことも考えると、極力入れておきたいアイテムですね。
 

フルーツタルト

 


 
色とりどりのフルーツが乗ったタルトがずらりと並んだショーケースは、まさに眼福もの。
 
実はフルーツの下には、カスタードクリームなどのほかに、アーモンドプードルで作られるアーモンドクリームが敷き詰められていることが多いのです。
 
アーモンドクリームとは、同量のバター、砂糖、卵、アーモンドプードルを混ぜて作るコクのあるクリーム。
 
酸味のあるフルーツとよく合いますが、アーモンドクリームだけをタルト台に乗せて焼き上げたアーモンドタルトも人気ですよ♪
 

パン

 


 
もうお分かりかもしれませんが、アーモンドプードルの役割を考えると、利用できるのは何もお菓子だけではありません。
 
パンには通常アーモンドプードルは使用しませんが、加えることによっていつもと違う深みを出すことができます。
 
その際は、バターを多めに使うブリオッシュ系のパンとの相性が良さそうですね。
 

シュトーレン

 


 
ドイツではクリスマスに食べるのが伝統のシュトーレン。
 
大きさと見た目からケーキと思われがちですが、実はこちらもパンの一種。
 
シュトーレンにはいくつか種類があり、アーモンドプードルを使ったものはマンデルシュトレンと呼ばれます。
 
ドライフルーツやナッツをふんだんに練り込んだシュトーレンはとても日持ちが良く、日が経つごとに美味しくなるのが特徴です。
 

マカロン

 


 
続いてのマカロンもアーモンドプードルが必要不可欠なお菓子。
 
アーモンドプードルを入れずにマカロンを作った場合、それはロッシェと呼ばれる焼きメレンゲでまったくの別物になります。
 
マカロンというとカラフルなものがイメージされますが、茶色いクッキーのような見た目のマカロン・クラックレなどが元祖と言われています。
 

味だけじゃないアーモンドプードルの魅力

 


 
様々なお菓子作りに役立つアーモンドプードルですが、魅力はそれだけではありません。
 
アーモンドには不飽和脂肪酸や食物繊維など、美容や健康に嬉しい栄養素がたくさん。
 
さらに、強い抗酸化作用のあるビタミンEも豊富に含まれています。
 
ビタミンEの摂取目安量は、成人女性で1日約6.5㎎=アーモンド20粒ほど。
 
カロリーが気になる方は、ほかの材料や食事とのバランスを考えながら取り入れることをおすすめします♪