ネット販売するなら知っておきたい!ハンドメイド作品の上手な撮り方

ネット販売は写真が重要


ネットで作品を販売するとき、何よりも重要なのが作品写真。
 
どれほど作品自体の出来栄えがよくても、作品写真に手を抜いてしまっては本来の価値が伝わりません。
 
スマートフォンのカメラでも大丈夫。
 
作品撮影の基本やちょっとしたコツを知るだけでも、写真を劇的にレベルアップさせることが可能なのです。
 
今回は、ハンドメイド作品の上手な撮り方についてお伝えしていきます。
 

ピントのコツ


写真を撮る際に最初に気をつけたいのがピント。
 
自動にしているのにぼやけている感じがする…という方は、まず次の3つのポイントに注意してみて。
 
作品がくっきり映るだけでも、魅力は倍増します。
 

三脚やセルフタイマーを活用


「どうしても手ブレしてしまうのが悩み…」という方は、三脚やセルフタイマーを使ってみましょう。
 
シャッターを押すときの手ブレをなくすことができます。
 
スマートフォン用の三脚は百均でも手に入りますよ。
 

ズームしすぎないように注意


デジタルズームの使用はあまりおすすめできません。
 
というのも、望遠レンズとは違い、デジタルズームの場合は画質を落とすことで画面の一部を大きく見せているだけだからです。
 
ズームしすぎると画質が劣化し、ざらざらしたりピンボケしたような写真になってしまいます。
 
もしデジタルズームを使用したい場合は、2倍を限度にしましょう。
 

明るいところで撮る


自動モードに設定していると、暗いところでもそれなりの写真が撮れてしまうもの。
 
けれども日中撮影した写真とはどこか違って、ざらざらした感じがするはず。
 
その理由は、ISO感度という光の感度を上げ、さらにシャッター速度(シャッターが開いてから閉じるまでのスピード)を落として、光を多く取り込んでいるため。
 
スマホの光のセンサーは一眼レフに比べて弱いので、無理にISO感度を上げると画質が劣化してピンボケに見えることがあります。
 
また、シャッター速度が落ちるので、その分手ブレもしやすい状態。
 
出来るだけ夜間の撮影は避け、日中の明るい時間帯に撮影を行いましょう。
 

明るさのコツ


ピントの次に重要なのが明るさ。
 
暗い写真がNGなのはもちろんですが、白飛びしたり、濃い影ができてしまったりということのないよう注意が必要です。
 
ここからは、全体を美しく撮るためのコツをご紹介します。
 

明るく均一に光が当たる場所で撮影


いい写真を綺麗に写真を撮るために欠かせないのが、場所選び。
 
被写体が明るく綺麗に映る場所を選ぶだけで写真の質はグッと上がります。
 
明るい場所というと日向をイメージするかもしれませんが、おすすめは直射日光の当たらない明るいところ。
 
被写体に直接光が当たっていると強い影ができてしまったり、光の線が映ってしまうことも。
 
写真の初心者さんでも簡単に綺麗な写真が撮れるのは、くもりの日の屋外。
 
素敵な写真を撮るためには、ぜひ天気や場所にも注意してみてくださいね。
 

レフ板を使用する


直射日光が当たらない場所を選んでも、うっすらと影ができてしまい気になることがあります。
 
そんなときには、レフ板がお役立ち♪
 
百均で買った厚紙に、白いコピー用紙を貼るだけでOK。
 
太陽の方向と反対側にレフ版を置き、光を反射させましょう。
 
太陽が東側なら西側。
 
逆向きから光が当たり、影になっている部分が明るくなります。
 

フラッシュは使わない


明るさが足りないからと言ってフラッシュを使うのはおすすめできません。
 
フラッシュは一部だけに強い光が当たってしまい、その部分だけが白飛びして見えやすくなります。
 
そうなると、せっかくの作品の質感も失われてしまうことに。
 
記念写真ならばいいのですが、作品撮影でのフラッシュ使用は避けたいところです。
 

背景のコツ


背景にも一工夫あると、写真の魅力はぐっと増すもの。
 
作品だけアピールすればいいのだからとおざなりにせず、一工夫加えてみましょう。
 
簡単な敷物やちょっとした小物が、作品をさらに引き立ててくれるかもしれませんよ。
 

大きさが比較できるものを


写真からは大きさが分かりづらいもの。
 
商品だけを撮影すると、手のひらサイズのマスコットも、抱き枕サイズのぬいぐるみも、同じ大きさに見えてしまいます。
 
実際に手に取ったときのイメージがつかみやすい写真を意識したいもの。
 
パッと見ておおよその大きさをイメージできる写真が親切。
 
小さな作品なら指や十円玉、大きなサイズなら食器や棚などと一緒に撮ると、大きさが分かりやすくなります。
 

背景の色を変える


背景の色によっても写真のイメージは一転します。
 
高級ブランド時計の写真には、黒がバックになっているものが多いとは思いませんか?
 
その理由は黒を背景にすることで、光沢感が増し、盤面のシルバーが引き立つから。
 
背景の色を変えながら何パターンか撮影してみましょう。
 

写真は複数撮ろう


一発でいい写真を撮ろうとしても、なかなか難しいもの。
 
プロでさえ、一枚のOK写真を撮るために何十枚も写真を撮影するのが普通です。
 
場所を変えたり背景を変えたりしながら何パターンか撮って比較し、一番よく撮れたものをネットにアップしてみましょう。
 
写真はネットショップにお客さまを引き付けるための主役。
 
工夫を凝らした作品写真で、ご自身の作品の魅力を伝えてくださいね。