オーブン粘土の焼成時間はどれくらいがベスト?乾燥時の注意点も解説

 

初心者向けクラフト「オーブン粘土」とは

 


ところでみなさんは、ポリマークレイや樹脂粘土という粘土をご存じでしょうか。
 
オーブンで焼成して仕上げるので、日本では「オーブン粘土」という名称で親しまれています。
 
焼き上がるとプラスチックのように軽く、陶器のように硬くなり自由に作品作りができることが特徴です。
 
このオーブン粘土を使って、アクセサリーやミニチュア小物、食器や雑貨をハンドメイドする方が今急増しているのだとか。
 
「簡単に取り組めて、素敵な作品が簡単に作れる」と人気沸騰中なのですが、粘土とは言え、ただこねてお終いと言う訳ではありません。
 
形成後に焼いて初めて完成するものなので、出来上がりの過程においては上手くいかない場合も多いようです。
 

よくある失敗パターンの多くは、主にこの2点。
 
・焼成時間が分からない
・ひび割れしてしまった

 
オーブン粘土を始めたばかりの初心者さんが、最初にぶつかる壁もこの二つなんです。
 
そこで今回は、焼成時間のアドバイスと乾燥する際の注意点おすすめオーブン粘土や活用方法について詳しくお伝えしていきます。
 
ちょっとした工夫とコツを知るだけで、失敗を回避できますのでぜひ一緒に学んでいきましょう!
 
作品が上手く仕上がると、ハンドメイドの楽しさがさらに倍増しますよ♪

 

失敗の原因を対策!焼成時間と乾燥時の注意点

 


「焼成中に焦げてしまって、中から煙が出てきた!」
「焼き上がってオーブンを開けたら、ひび割れしていた…!」

 
せっかく作った作品がこんなことになってしまったら悲しいですよね。
 
では、失敗しないためにはどうしたらいいのでしょうか?
 
ここでは最も失敗が多い焼成時間と乾燥の注意点をまとめました。
 
作り始める前によく読んで、素敵な作品を完成させてくださいね♪

 

最適な焼成時間は?

 


初心者が一番失敗しがちな焼成時間ですが、まずはオーブン粘土に記載されている温度と時間をよく確認しましょう。
 
110℃で20~30分、160℃で30分など、粘土によって焼成時間が異なります。
 
しかし、必ずしもこの時間で焼くとでき上る、という訳ではありません。
 
お使いのオーブンによっても変わってきますし、作品のサイズでも違いがでます。
 
大きいものは時間がかかり、小さいものは少ない時間で焼き上がります。
 
また、焼き過ぎると焦げて有害な煙が出てしまうことも。
 
透明度の高い粘土は焦げやすい傾向にあるようなので、注意が必要です。
 
金属パーツに乗せたものは熱伝導率が上がり、焼き過ぎてしまいますので時間を短めにしないといけません。

 

焼けているかどうかの見極め方は?

 


では、焼けているのかどうかの見極めは、どうやって確認するのでしょうか?
 
それは「冷めたもの同士をぶつけて音を聞く」こと。
 
この方法が一番わかりやすいようです。
 
「カンカン」という硬めの音がすれば、焼き上がった合図。
 
表面がベタベタしているなど、明らかに焼成不足の場合は分かりやすいのですが、見た目で判断できない時は冷めてから音を出してみてください。
 
焼き上がってなければ二度焼き、三度焼き、と様子を見ながら焼成を繰り返してみましょう。
 
だんだんとコツがつかめて、このサイズならば20分、この粘土は30分、など分かるようになってきますよ。
 
慣れるためにも、まずはたくさんの作品を作ってみてくださいね。

 

ひび割れの原因は1つじゃない!


では、なぜひび割れが起こるのでしょうか。
 
それは練りが足らなかったり、乾燥させすぎたりと色々な要因があります。
 
オーブン粘土は「焼成する際に多少の縮みがあるため、焼き上がり後は縮まない」と説明されていますが、全く縮まない訳ではないそうです。
 
目に見えて分かるほどの縮みはないのですが、大きい作品を作る場合は、どうしてもひび割れの原因に繋がるようですね。
 
なぜこうした現象が起きてしまうのか?それは、粘土の練りが足りないと中に入った空気が加熱することにより膨張して、縮んだ粘土にひび割れを起こすため。
 
小さい作品はあまりならないようなのですが、大きい作品の場合は割とよく起こりうる現象なので、粘土をよく捏ねてから形成するようにしましょう。

 

割れにくくするためには?

 


粘土は棒で均一になるように伸ばして、しっかり練ることも割れにくくするためのコツ。
 
特に硬い質感のオーブン粘土を使用する時は大変ですので、初心者は柔らかめの粘土から始めるといいと思います。
 
硬いとどうしても練りを途中で止めがちです。指が痛くなるほど硬い種類もありますので、使いやすい粘土を探してください。
 
また、乾燥させすぎもひび割れの原因に。
 
「乾燥させたまま忘れていた!」という時などは、焼く前から成型したものにひびが入っている場合が。
 
そうなってしまったら焼成してもキレイに仕上がらない時が多いので、作り直しをおすすめします。
 
見た目が白っぽくなり、触った時に湿気が感じられなければ乾燥している状態です。
 
梅雨時などはなかなか乾燥しなくて日数がかかるかと思いますが、様子を見極めてください。

 

エコな商品も!初心者におすすめのオーブン粘土3種類

 


お店に行くとたくさんのオーブン粘土が売られていますが、はじめての方にはどの商品がおすすめなのでしょうか。
 
ここからは、初心者さんにおすすめの使いやすい樹脂粘土を3つご紹介。
 
まずは作りたいものを決めてから、お好きなオーブン粘土で選んでみましょう♪
 

使いやすさ抜群!「FIMO」

 

出典:Amazon

 
カラーバリエーションが豊富なFIMOは、初心者にぴったりなオーブン粘土。
 
ドイツのメジャーな製品で、金属やガラスなどと一緒に焼成できる使いやすい製品です。
 
ラメ入りや蛍光、半透明などテクスチャーもたくさんあるので、作品作りの幅が広がりますね♪
 
コート剤を使用すると美しく輝きます。もちろん磨くこともできますよ。
 

 
こちらはカラフルでキレイなヘアアクセサリーのセット。
 
半透明の粘土を使用して作られているのだそうですが、透き通ったカラーが飴のようですね♪
 

耐久性なら「プレモ」

 

出典:Amazon

プレモは、プロからも愛されている人気の製品です。
 
質感が硬いため、練るのが大変な粘土ではありますが、焼き上がりは丈夫で耐久性のある作品作りが可能です。
 
金太郎飴のように細い粘土を重ねて作る「ケイン」にも最適。
 
混色も自由にできて、高度な加工も自在にできますよ。
 

 
そしてこちらがケインです。
 
組み合わせてカットすると同じ模様のものを量産することができます。
 

 
ケインをアレンジするとこんな素敵な作品も簡単に。
 
カメリアのブローチに仕上げられていますが、とても粘土で作ったとは思えない出来ばえですね。
 

器を作るなら「ヤコのオーブン陶土」

 

出典:Amazon

ヤコのオーブン陶土は、柔らかく、練らなくてもすぐ使えます。
 
植物の鉢や器、アクセサリーなど何でも作ることができるヤコのオーブン陶土です。
 
160~180℃で焼成しますが、家庭用オーブンで焼成可能。
 
白いオーブン陶土も同じです。混ぜることもできますよ。
 
アクリル絵の具などで着色可能なのでアクセサリー作りにもいいですね。
 
器などを作る時は焼成後にコート剤を塗りましょう。
 
耐水、耐油のものが販売されていますので、使用してみてください。
 

 
商品の種類がいくつかあり、こちらはテラコッタ色の「紅陶」と地球にやさしいエコな「ECO」。
 
ECOは砕いて土に埋めると「バクテリアに分解され土に還る」とっても環境に優しい製品です。
 
失敗作でも割れて不要になった作品は、そっと地球に還してあげましょう♪
 

 
ECOは、植木鉢づくりにもピッタリ。こちらは、多肉植物によく似合う三角植木鉢です。
 
ナチュラルなデザインがとても素敵。インテリアとしてもGoodですね♪
 
着色してもしなくても作れるので、ぜひオーブンでお一つ作ってみてはいかがでしょう。
 
エコな「ECO」で鉢を作れば、不要になった時もそのまま土に戻せるのでおすすめですよ。
 

オーブン粘土でミニチュア作品を手作りしてみよう♪

 


オーブン粘土の焼成時間と乾燥時の注意点をお伝えしてまいりました。
 
はじめての方でもすぐできるオーブン粘土ですが、やはり失敗は付き物。
 
作品との相性が良い粘土、悪い粘土もあるので、いろいろな作品を作って、ちょうど良い焼成時間を見つけてましょう。
 
これから粘土細工に挑戦する初心者さんは、まずはミニチュアスイーツ作りからはじめてみましょう。
 
「でもどうやって作ったらいいの?」と思われた方は、インスタでも話題の著名な先生から、作り方のコツを直接学んでみませんか?
 
一流のハンドメイド技術を動画で学べるMIROOMでは、ミニチュア作家として活躍するプロのアーティストが初心者さんにも分かりやすくレクチャー。
 
フードをリアルに見せるための彩色方法や造形の基本もマスターできるので、はじめての方でも安心してトライいただけます♪
 


さらに最新レッスン動画もすべて見放題MIROOM月謝会員なら、可愛いミニチュアスイーツやパンのレシピをまるごと定額で習得可能♪
 
作り方の基本さえ身に付ければ、SNS映えする可愛いミニチュア作品もカンタンに手作りできるようになるはずです。
 
→ 著名な先生の技術を習得できる動画ファンサイト MIROOM (ミルーム)
 
今なら、初回7日間無料キャンペーンを実施中!ぜひこの機会にプロの技を身に付けて、ハイクオリティなオリジナル作品を手作りしてみましょう♪