ニードルフェルトの始め方を紹介!必要な材料や羊毛の種類も

ニードルフェルトとは?

 
 
 
 
 
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ニードルフェルトとは、羊毛と針を使用した手芸のことです。

 

別名「羊毛フェルト」とも呼ばれ、針(ニードル)で繊維を絡めて羊毛を形作っていきます。

 

その起源はなんと紀元前900年前とも言われており、ノアの箱舟伝説に登場したほど古い手芸なのです!

 

しかし、娯楽として本格的に流行し始めたのはここ10年程。

 

2021年現在、単語すら知らない方も少なくないのではないでしょうか?

 

今回は、まだまだ知られていないニードルフェルトの世界を紹介していきます。

 

ニードルフェルトに必要な材料と道具

 
 
 
 
 
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ニードルフェルトに必要な材料は全て100円ショップでもそろいます。

 

本格的に始める前に、安価なところから始められることもうれしいポイントですよね。

 

 

☆羊毛

☆フェルティングニードル

☆ニードルホルダー

☆フェルティングマット

☆はさみ

 

 

ニードルの太さは細~太まで存在しますが、細いと作成に時間がかかってしまいます。

 

まずは普通サイズから始めましょう。

 

 

ニードルホルダーを使い2~4本束ねて使うと、より多くの箇所を刺すことができるので作業効率もあがります。

 

 

フェルティングマットは、作業スペースに敷くマットのことです。

 

ブラシタイプ・スポンジタイプがあります。

 

 

・針を受け止める

・ニードルの破損防止

・破損ニードルの飛び散り防止

 

 

フェルティングマットを敷くことにより、安全にしっかりをフェルトを固めることができます。

 

あると便利なもの

 
 
 
 
 
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無くても作業に差し支えありませんが、あると便利な道具をまとめてみました。

 

初心者の方は準備しておいた方が無難でしょう。

 

 

☆指サック

☆手袋

☆待ち針

 

 

指を守るための指サックは、初心者であればまず間違いなく必要な道具です。

 

初めのうちは自分の指を間違えて刺してしまい、痛い思いをすることがよくあります。

 

指サックをしても不安な場合は、手袋をはめる方もいるようです。

 

 

まち針は、作品をフェルティングマットなどに固定ときに使います。

 

少し席を離れるときや、作品を保管するときなどコロコロと転がらないように固定できるので便利です。

 

羊毛の種類

 
 
 
 
 
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一口に「羊毛」と言っても、実は様々な種類が存在ます。

 

それぞれの特徴を知っておくと後々楽です。

 

化学繊維100%の羊毛は「羊毛」と呼べるのかどうか議論が絶えませんが、ここでは「羊毛」としておきます。

 

ウール

初心者が避けたいのは、羊の毛だけを原料としている羊毛です。

 

ウール100%でできた羊毛は繊維が細かく、柔らかいのが特徴。

 

その分絡まりにくいため、フェルト化することが難しいのです。

 

 

ウールは、羊毛の中でも最も高額で、初心者が手を出しにくい種類でもあります。

 

しかし肌触りは、圧倒的に良く、滑らかな触り心地です。

 

その肌触りが、扱いづらくても人気を誇っている秘密なのかもしれません。

 

帽子など、直接肌に触れる作品に最も向いています。

 

化学繊維

逆に初心者におすすめの羊毛は、化学繊維です。

 

化学繊維の羊毛には、化学繊維100%のものと、羊毛が半分混ざっているものが存在します。

 

全てまとめて「羊毛」とされているため、このタイプは表記の確認を怠ってはいけません。

 

獣毛に比べると若干肌触りに欠けますが、まとまりやすさはバツグン!

 

初心者でも簡単にまとめることが可能です。

 

加工されている分、非常に発色が良いことも人気の理由の1つでしょう。

 

形が凝っている作品や、発色を重視している作品に向いています。

 

ニードルフェルトの基本的な工程

 
 
 
 
 
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ここからは、ニードルフェルトがどのような工程を経てフェルト化がされるのかを紹介します。

 

もちろん、個人のやりやすいように作業を進めても問題ありません!

 

羊毛を縦に割く

羊毛には良く見ると方向があります。

 

一度横に伸ばしてみて、ピンと張れば横方向、避ければ縦方向です。

 

割いた羊毛は1本ずつ丸めて使います。

 

この時、作りたい作品にはいくつパーツが必要なのか、1つのパーツはどのくらいの大きさなのかを確認しておきましょう。

 

キットであれば説明書が同封されています。

 

羊毛は1度割くと再び1つにするのは難しいため、必ず確認してから羊毛を割いてくださいね。

 

羊毛をカットして手で軽くまとめる

割いた羊毛がパーツによっては長すぎることもあります。

 

そんな時は、はさみでカットしてください。

 

カットが出来たら、手で軽く丸めていきます。

 

この時、ある程度パーツの形にしておくと後々スムーズです。

 

手で丸めるだけでもしっかり毛と毛が絡むため、手だけで作品を作ってしまう方もいるのだとか!

 

非常に簡単ですので、この技法をマスターしてみてもいいかもしれません。

 

人形を作る場合は「芯材」と呼ばれる、中の芯になる道具も販売されています。

 

必要な方はチェックしてみてください。

 

ニードルを使って羊毛を刺す

ニードル2~4本を、ニードルホルダーに固定しましょう。

 

数本束ねることにより、1本のニードルで作成するよりも短時間で仕上がります。

 

ニードルホルダーは、自分が握りやすいものを準備しておくと手が疲れません。

 

 

ニードルを固定した後は、軽く丸めた羊毛をマットの上に置き、ニードルでサクサク刺していきます。

 

様々な方向から中心に向けて刺しましょう。

 

大きさが足りない場合羊毛を足す

 
 
 
 
 
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パーツが完成したら、大きさの調整をしましょう。

 

ニードルフェルトキットには説明書に大きさを表した実物大の見本が入っています。

 

完成したパーツを照らし合わせて確認してください。

 

 

まだ小さければ、羊毛を足して大きくしなければなりません。

 

足す時は追加の羊毛を巻き付けるようにして絡め、刺します。

 

この時もニードルは3本程度あると便利です!

 

 

逆に大きくなりすぎた場合は、少し先を切ってしまいましょう。

 

切り口は羊毛を足してカモフラージュします。

 

パーツとパーツをつなげる

全てのパーツが完成したら、次はいよいよパーツ同士をつなげていきます。

 

つなげ方は、パーツ同士を並べたら1本のニードルで周りを刺していくだけです。

 

初心者には、つなげる工程が一番難しいかもしれません。

 

パーツをつなげても取れる、形がおかしい、違うところに付けてしまった、などの様々なトラブルが発生しやすい工程です。

 

 

上手くつなげるコツは、つなげる部分をニードルで丸めずに、ゴワゴワしたまま残しておくことです。

 

パーツ同士の毛が絡まりやすく、きれいにつなげることができます。

 

のうちにコツがつかめてくるので、難しく考えず楽しみながら練習してみましょう。

ニードルフェルトの注意点

 
 
 
 
 
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簡単に始められるニードルフェルト。

 

鋭利な針を扱うため、自ずと注意が必要になってしまう手芸でもあります。

 

一度目を通し、必要なものはあらかじめ準備しておくと安心です。

 

指のケガに気を付ける

指を針で刺さないよう、十分気を付けてください。

 

指サックをしていてもケガをするくらい、ニードルは鋭利な針ということを忘れてはなりません。

 

子どもと一緒に楽しむ時は、大人が付き添ってあげましょう。

 

指をケガして血が出ると、せっかく作った作品に血が付いてしまうなんてことも考えられます。

 

ケガ対策には「押さえ手」という便利グッズがおすすめ。

 

手の代わりにしっかりフェルトを押さえておいてくれるので、大変重宝されています。

 

刺しすぎに注意

初心者がやりがちな失敗の1つが、フェルトの刺しすぎです。

 

ニードルフェルトは刺せば刺すほど小さく、固くなっていきます

 

そうすると針を刺した跡が残るようになり、ボコボコしてきれいに見えません。

 

羊毛らしいふんわりとした作品を作るためには、ほどよく刺すことを心がけましょう。

 

高速で刺す、同じ個所を何度も刺す、ということも刺しすぎの原因ですので控えてくださいね。

 

ニードルは慎重に扱う

ニードルは細くて繊細な道具です。

 

雑に扱うと、刺している途中で折れてしまいます。

 

ニードルが折れる主な原因は、「力の入りすぎ」です。

 

軽く持ち、あまり力を入れないように気を付けましょう。

 

基本の「真っすぐ刺して、真っすぐ抜く」を心がけてください。

 

羊毛の量を確認

作りたい作品に合わせて、どの位の羊毛が必要なのか確認しましょう。

 

準備する羊毛の目安は、完成品の1.5倍の量です。

 

完成作品をイメージして、その1.5倍ほどの羊毛を準備しましょう。 

 

ニードルフェルトで挑戦したい作品!

ニードルフェルトが扱えるようになってきたら、作ってみたくなるような作品を紹介します!

 

これら全てが羊毛と針だけでできているなんて信じられないような、クオリティの高い作品ばかりを集めました。ぜひ参考にしてみてください。

 

大人気!ワンちゃんのフェルト

 
 
 
 
 
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フェルト作品で人気のジャンルは、ズバリ「ペット」です。犬猫のもふもふ具合は、布の人形ではなかなか表現できませんよね。

 

その点フェルトならば、リアルな肌触りと表情を作り出すことができます。

 

色も綺麗に付けられていていつまでも眺めていられそうですよね。

 

亡くなったペットのフェルトを作るサービスも人気です。

 

かわいいもこもこのブローチ

 
 
 
 
 
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フェルトは人形だけでなく、ブローチとしてのアレンジも親しまれています。

 

こちらはペンギンやクマをフェルトのブローチにした作品です。

 

特にリンゴを被ったクマのフェルトは、たくさんの努力が感じられるのではないでしょうか。

 

頭とリンゴのつなぎ目や、「リンゴ」という文字に隠された高度な技術が美しさを醸し出しています。

 

何とも言えない表情の動物たち。どこかもの悲しげで、見ているだけで癒されますよね!

 

アイデア満載キーホルダー

 
 
 
 
 
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普通のキーホルダーも、アイデア次第でよりかわいさを引き立たせることができます。

 

こちらは、まるで自らキーホルダーにぶら下がっているかのようなシロクマの作品。

 

ただ金具を付けるよりも、こういったデザインの方が愛着が湧きますよね。

 

シロクマに付いているペンギンとは、最初別々に作るのだそうです。

 

バランスも絶妙で、慎重に調整されたことが分かります。

 

奥が深いニードルフェルトの世界

 
 
 
 
 
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まだまだ多様な使い方ができるニードルフェルト。

 

紹介したような作品だけでなく、ブローチやタワシ、帽子、ランプなど様々な使い方ができます。

 

始めは少々難しいかもしれませんが、慣れてからが一番楽しめる手芸こそがニードルフェルトですよね。

 

ぜひ、新しい趣味として一度触れてみてはいかがでしょうか。