パーティーシーンにも最適♪世界のちょっと変わったちぎりパン8選

みんなでわいわい楽しむちぎりパン

 


 
見た目も可愛らしく、人数が多いほど楽しく食べられるちぎりパン。
 
そんなちぎりパン、実は海外でも、ご家族や親しい知人が集まる場にうってつけの料理なのです。
 
中身はベーコンやチーズ、ハーブなどのおかず系から、チョコチップやドライフルーツをふんだんに練り込んだスイーツ系まで、種類は数え切れないほど。
 
日本とは少し違った見た目だけでなく、ルーツやその国ならではの食べ方など、ちぎりパンにまつわるエピソードはどれも興味深いものばかり。
 
今回は、特にパンの消費量の多い国を中心に世界のちぎりパンをご紹介します♪
 

世界のちぎりパンあれこれ

 

クイマル・ドゥズマナ

 


 
まず最初にご紹介するのは、世界三大料理の一画、トルコのちぎりパン。
 
トルコはパンの消費量世界一とあって、パンの種類も数え切れないほど存在します。
 
クイマル・ドゥズマナは、挽肉やトマト、玉ねぎといった具材を詰めた丸いパンを、大きな天板に敷き詰めて焼いたもの。
 
ブルガリア移民の影響を受けたトルコ料理の一つで、街中にたくさんあるパン屋さんのほか、屋台や家庭でも作られるローカルフードです。
 

スボレイ

 


 
もう一つ、トルコのちぎりパンをご紹介♪
 
パンはトルコ語でボレッキと呼ばれ、焼いたものや揚げたもの、包んでゆでるものなど、実に様々な種類があります。
 
こちらのスボレイは、パイ風の生地の間にきしめん状のパスタとチーズが入っており、ちぎるというよりは線に沿ってすくい分けて食べる一品。
 
同じ製法のものに粉砂糖をかけたスイーツ系のボレッキは、オスマントルコ時代にクルド系の商人が売って大人気になったのが始まりなのだそう。
 

ホットクロスバン

 


 
お次は、イギリス発祥の菓子パンをご紹介します。
 
オーストラリアやカナダの一部でよく食べられているホットクロスバンは、表面の白い十字でキリストの受難を表しているのが特徴。
 
ドライフルーツが入っているだけでなく、表面の十字もアイシングで仕上げられていることが多く、比較的甘めのお味。
 
キリスト教において、クリスマスと並んで重要な行事である復活祭前の金曜日には特に重宝される伝統的なパンです。
 

プルアパートブレッド(カンパーニュタイプ)

 


 
お国は不明ですが、海外のSNSで人気に火が付いたといわれるのが、こちらのプルアパートブレッド
 
大きな丸いカンパーニュを使うことが多く、切り込みの間にチーズやベーコン、ハーブを挟んでトーストするのが主流とのこと。
 
パンを引っ張ると溶けたチーズがとろーり。SNS映えはもちろん、大人数が集まる場でも盛り上がること間違いなしです♪
 

プルアパートブレッド(セパレートタイプ)

 


 
プルアパートブレッドには大きく分けて2通りの形があり、もう一つがこちらのタイプ。
 
薄くのばした生地の上に具材を広げ、升目状に切り分けたものを重ねて成形し、パウンド型に入れて焼いたら出来上がり。
 
具材はチョコレートペーストやキャラメルペースト、アイシングなどの甘いものが人気ですが、おかず系の惣菜パンを焼き上げてみても美味しそうですね。
 

モンキーブレッド

 


 
たくさんのお猿さんが山にしがみついているように見えるモンキーブレッドは、ダイナミックな見た目の食べ物が多いアメリカ発祥のパン。
 
大きめのクグロフ型をはじめ、パウンド型やフライパンでも作ることが可能。
 
アイシングや粉砂糖、キャラメルなどをかけて甘く仕上げるのがポイントです。
 
ぎっちりと硬い焼き上がりなので、ちぎるのではなく塊のまま切り分けて食べることもできますよ♪
 

マラケッタ

 


 
チリは意外にも、パンの消費量がトルコに次いで2位というパン大国。
 
中でもマラケッタは、イングリッシュマフィンのような見た目のアジュージャと並ぶチリパンの代表格です。
 
人の顔よりも大きなサイズのものが主流で、ねじってある部分からちぎって食べるのが一般的。
 
表面の焼き色や形状はフランスパンによく似ていますが、中身はやや硬め。
 
日本でいう食パンのような位置付けかもしれませんね。
 

アインバック

 


 
ビールとソーセージのイメージが強いドイツも、実はパンの種類が豊富な国。
 
酸味のあるライ麦パンや、くるりと丸まった形が特徴のプレッツェルなど独特なパンも多く、こちらのアインバックも日本では見かけない形です。
 
大勢の人が集まる場につながったままの状態で出し、おのおのでちぎって食べるのだそう。
 
バターや砂糖をたっぷり使っているため、リッチな甘さと柔かい食感が特徴的です。
 

ちぎりパンに滲むお国柄

 


 
風土や宗教、習慣といった、その国の雰囲気を感じることができるちぎりパン。
 
国によって形や材料は異なりますが、共通しているのはみんなでわいわい楽しめるというところ。
 
今回ご紹介した国以外にも、ナンが有名なインドや、蒸す・揚げるパンのある中国、フランスパンが浸透しているベトナムなど、パンを食べる国はたくさん。
 
海外旅行に行かれた際には、まだ日本で知られていない変わったちぎりパンを探してみてはいかがでしょう♪