この世にちぎりパンが生まれるまでの、壮大な歴史をご紹介します

パンの歴史とちぎりパン

 

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パンの歴史は古く、古代エジプト時代やメソポタミア文明の時代にさかのぼります。 
 
一体それがどのように日本に渡り、ちぎりパンになったのでしょう。 
 
パンの誕生からちぎりパンの誕生までの歴史を探ってみました。 
 

パンの発祥

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今から8,000から6,000年前、古代メソポタミアでは、小麦粉をこねて焼いただけのものを食べていました。 
 
パンを発酵させて膨らませる技術がなかったのです。 
 
 

発酵パンの誕生

発酵パンのはじまりは、古代エジプトと言われています。 
 
おいしく膨らんだ発酵パンはギリシャにも伝えられ、専門のパン職人も誕生しました。 
 
ギリシャでは、パン職人がワインを使ってパンを発酵させる方法を編み出し、大好評を博したのです。 
 
さらに牛乳を加えるなど、リッチなパン作りも行われるようになりました。 
 

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パンが一気に主食として定着したのは、共和制ローマ時代と言われています。 
 
量産できるようになると、パンは主食として世界中に広がっていきました。 
 

14世紀には多くの国王が、パン作りの研究所を設けていたそうですよ。 
 

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現代私たちが食べているパンの原型ができたのは、18世紀のことです。 
 
顕微鏡の発明で、パスツールが微生物を発見したのがきっかけでした。 
 
発酵が微生物の働きによることを発表したのもパスツールで、1861年のことです。 
 
 

日本人と家庭でのパン作り

米が主食だった日本人。けれども今では、外国人からたくさんの「いいね!」が届くほど可愛いちぎりパンが、ごく一般のご家庭で生み出されています。 
 
日本でパンが広まった時期と、ちぎりパンが生まれた理由を探ってみました。 
 

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日本人はいつからパンを食べているの?

日本で小麦の栽培が始まったのは弥生時代。小麦粉を練って食べる食べ方は中国から伝わりました。 
 
けれども発酵させて膨らませる「パン」が日本に初めて伝わったのは戦国時代と言われています。 
 
パンは鉄砲と一緒に、日本にやってきたのですね。 
 

フランシスコ=ザビエルは日本でもパン作りを始めたのですが、キリスト教が禁じられたため、パンはいったん日本から姿を消しました。 
 
江戸時代になると、軍学者が海外からの攻撃を免れるための作戦を練るようになりました。 
 
そのとき、米よりもパンの方が携帯に便利だという理由で、軍事用の食事として日本で再びパンが作られるようになったのです。 
 

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江戸時代が終わり、鎖国が解かれると日本でも広くパン作りが行われるようになりました。 
 
明治2年には「木村屋総本店」が誕生。 
 
日本人の好みに合うよう、あんパンを発明して大成功を収めました。 
 
「木村屋総本店」は日本に現存する最古のベーカリーとなっています。 
 

ママパンさん(@mamapan1157tokura)がシェアした投稿

第一次世界大戦では、同盟を組んだドイツなどから様々なパン作りの技術が伝えられました。 
 

第二次世界大戦で敗戦すると、日本人にとって欧米文化が豊かさの象徴になっていきました。 
 
文化の欧米化が進み、パンも主食の一つとして捉えられるようになったのです。 
 
 

ホームベーカリーの普及

日本のホームベーカリーの普及率をご存知ですか。 
 
2012年にはなんと20%、5家庭に1家庭がホームベーカリーを所有しているという調査結果が出ています。 
 

ホームベーカリーが日本で初めて作られたのは1987年のバブル真っただ中の時期でした。 
 
それが今や日本では、パンを家で焼くのは当たり前のこと。 
 
パン生地をこねる手間が一気に軽減されたことで、ご家庭でも様々なパンが生まれるようになったのですね。 
 
 

ちぎりパンの元祖、キャラパン

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ちぎりパンが生まれる前にも、日本のパン屋さんではキャラクターの形をしたパンが人気でした。 
 
ホームベーカリーで家庭でもパンが作ることができるようになると、可愛いパンを作ってみたくなるのはごく自然の流れでした。 
 
 

ちぎりパンブーム

Natsumi☆°さん(@natsu.yu_an805)がシェアした投稿


キャラパンをくっつけたちぎりパンが雑誌などに取り上げられてブームとなったのは、2015年ごろ。 
 
InstagramやTwitterに可愛い写真がアップされているのを見ると、みんな真似したくなってしまいます。 
 
Backa晶子さんの著書、「日本一簡単に家で焼けるパンレシピ」は、ちぎりパンブームの火付け役とも言われていて、シリーズ120万部を超える大ヒットとなっています。 
 
 

次のブームは?

由梨恵さん(@katoyuri_)がシェアした投稿


ホームベーカリーを5軒に1軒が所有しているのですから、まだまだパン作りブームには発展の可能性がありそうですね。 
 
実際、「ねじりパン」など新たなパン作りもSNSで広がってきています。 
 
次のブームを作る火付け役は、もしかしたらあなたかもしれません。 
 
個性的なパンが出来上がったら、一度SNSに投稿してみてはいかがでしょうか?