バゲットとバタールの違いとは?知っておきたいフランスパンの種類

 

全部で何種類あるの?フランスパンに詳しくなろう!

 

パンは美味しいですよね。
 
あの香りがまた食欲をそそって、思わずパン屋さんがあると入ってしまいたくなります。
 
その中でも今回はフランスパンについて詳しく説明していきましょう。

 

フランスパンってどういうもの?

 

そもそも「フランスパン」とはどういったもののことをいうのでしょうか。
 
きっとみなさんがイメージしているのは、細長くて外側が固くてパリパリしているものではないでしょうか。
 
それも正解です。
 
ですが厳密にはそれだけでは正解ではありません。
 
「フランスパン」という名称は、名前の通りフランスのパリで産まれたパンです。
 
水、小麦粉、塩、イーストの4種類の材料のみを使ったもので、これを総称して「フランスパン」と呼んでいます。
 
中力粉や強力粉を使用しているのも特徴で、外側のぱりぱりとした食感と香りを楽しむパンです。
 
外側は固いですが、内側はふわっとしていて、フランスパンの種類によって用途も様々です。
 
日本でもパン屋さんなどのフランスパンはかなり現地のものに近く作られていますが、市販されているフランスパンなどは日本人好みにアレンジされているそうですね。
 
日本人はどちらかというとふわふわもちもち食感のものを好むため、本場のフランスパンは固すぎて好みに合いにくいようです。
 
そのためメーカーからでているフランスパンは皮も少し硬い程度で全体的にふわふわとした出来上がりになっています。
 
日本で食べるフランスパンをイメージしながら、本場パリのフランスパンを食べたらびっくりしてしまいますね。
 

フランスパンの歴史は?

 

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みなさんがイメージするフランスパンのあの形が登場したのは、19世紀。
 
細長いおなじみのあの形が作られたのは20世紀になってからと言われているようですよ。
 
もともとフランスではグルテンが少ない小麦粉しか生産できず、その小麦粉を使って作られたのがフランスパンの初めだとされています。
 
現在はもちろん多様な材料が手に入りますが、基本的な材料とベースは伝統的な方法から変わっていません。
 
日本に入ってきたのは明治時代だそうですよ。
 

バゲットとバタールの違いはなに?フランスパンの種類を知ろう

 

続いてはフランスパンの種類について紹介しましょう。
 
先ほど、フランスパンというのは同じ原材料で作られたパンの総称とお伝えしました。
 
みなさんがきっとイメージしたであろうタイプのフランスパンは「バゲット」といいます。
 
ここからはフランスパンの種類の名前とそれぞれの特徴をご紹介していきましょう。
 

バゲット

 

まずは一番ポピュラーなタイプのバゲットです。
 
みなさんが思っていたものと同じだったでしょうか。
 
バゲットは杖や棒という意味で、名前の通り細長い見た目が特徴です。
 
長さもあって、70cmから80cmぐらいです。
 
棒のまま持ち帰って、カットして食べます。
 
先ほどの説明にもあったように、細長い形状で全体をしめる外側の部分が多いので、パリパリとした食感や香りを楽しむのに適しています。
 
フランスなどでは、このバゲットとエスプレッソという組み合わせでカフェタイムを楽しんでいる方も多いですよ。
 
バゲットはメイン料理のソースなどをつけて食べる時にもよく使われます。
 
日本でもフレンチレストランやイタリアンレストランなどでよく見ますよね。
 
またさくさくした食感を生かして、ガーリックトーストなどにしても美味しいですよ。
 

パリジャン

 

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@yuriko_saがシェアした投稿 – 2018年 3月月11日午前5時12分PDT

続いては「パリっ子」という意味をもつパリジャンです。
 
このパリジャンはバゲットよりも太さがあって、外側も内側も楽しめるフランスパンです。
 
長さは70cmより少し小さいくらいです。
 
こちらもカットして上に色々なものをのせて楽しむといいですね。
 
クリームチーズやサーモンなど、美味しい食材と一緒に頂きましょう。
 

バタール

 

続いてはバタールです。
 
この名前も聞いたことがあるのではないでしょうか。
 
バターの分量が多いわけではありません。
 
中間という意味のバタール。
 
先に出たバゲットとパリジャンの中間という意味です。
 
長さは40cmから50cmほどです。
 
楽しみたい部分がどこなのかによっても、これだけの種類があるのは面白いですよね。
 

カンパーニュ

 

こちらも聞いたことがあるという方は多いかもしれません。
 
カンパーニュは田舎パンという意味合いを持っていて、小麦粉の製精度が高くないものを使う事が多いそうです。
 
見た目は丸くどっしりとしたフランスパンです。
 
素朴な味わいと見た目が感じられるのが特徴です。
 
スープなどに浸して食べると美味しいですよ。
 
また真ん中のふわふわした部分のしめる割合も多いため、サンドイッチとしても使われることが多いです。
 
形をいかして、中をくりぬいてクリームスープなどを入れてオーブンで焼いてもとっても美味しいですよ。
 
ぱりぱりの皮が少ししっとりとして、小さなお子さんやご年配の方にも食べやすくなります。
 
寒くなるこの時期にもおすすめの食べ方です。
 

ブール

 

こちらは丸いドームのような形をしたフランスパンです。
 
ブールはフランス語でボールという意味になります。
 
特徴としてはバゲットやバタールに比べ、比較的皮も薄く、内側の比率が高いです。
 
ぱりぱりとした食感よりはふわっとした食感で食べられるでしょう。
 
サンドイッチなどにも使いやすいのでおすすめです。
 

エピ

 

こちらは名前はあまり聞かないけれど形をみればわかるという方も多いでしょう。
 
エピというのはフランス語で麦の穂を意味します。
 
形も穂のように左右に交互に広がるような形をしている、あのフランスパンのことです。
 
ひとかたまりずつちぎって食べる事ができます。
 
中にチーズやハムなどを練り込んで作るものもあり、とても人気があります。
 

それ以外の種類

 
フランスパンはまだまだ種類があります。
 
これまで出てきた4つは日本でも聞いたことがある名前のものが多いかもしれませんね。
 
ここからは耳にすることが少ないフランスパンをご紹介していきます。
 
・フィセル
 
・タバチェール
 
・シャンピニオン
 
・フォンデュ
 
・クッペ
 
・パン・オ・ルヴァン
 
・パン・ド・ロデウ
 
・パン・コンプレ
 
どれも名前には形状や由来のある名前が付いていて、それを調べたりするのも楽しいですよ。
 
同じフランスパンながら、配合の分量や形状を細かく変えてそれぞれ違った楽しみ方ができるというのは、うれしいですよね。
 
色々と食べ比べてみたくなりますね。
 

フランスパンを使った美味しい料理

 
最後に少しだけ、フランスパンを使ったお料理についてご紹介していきます。
 
一般的にはディップやサンドイッチが主流ですが、色々とアレンジしてみるとオリジナルの楽しみ方も出てくると思います。
 
参考にしてみてくださいね。
 
まずはガーリックトーストです。
 
これは定番かもしれませんね。
 
オリーブオイルとガーリックをスライスしたフランスパンに塗ります。
 
オーブンやトースターで焼けば完成です。
 
ワインなどのアルコールにもぴったりですよ。
 
トッピング系のアレンジとしては、ツナやサーモン、クリームチーズ、アンチョビなどをのせても美味しいです。
 
続いてはフレンチトースト。
 
日本の食パンなどで作るとどうしてもたまごが染みすぎてしまってふわっとならない事がありますよね。
 
しみしみのフレンチトーストももちろんおいしいですが、フランスパンのフレンチトーストも絶品です。
 
フランスパンの固さを上手に利用してつくると食パンとはまた違った美味しさを感じられますよ。
 

美味しいフランスパンを楽しもう

 

いかがでしたか?
 
身近なフランスパンからあまり聞きなれない名前のものまで、フランスパンは種類が豊富でしたね。
 
ぜひ、自分の好みのフランスパンを見つけてみてくださいね。