卵もHBも一切不要!手ごね&自然発酵でできる簡単丸パンの作り方

 

ホームベーカリーがなくてもOK!手ごねのコツ

 

おうちで手軽にパン作りができたらいいな、と思うことありますよね。
 
ホームベーカリーがあれば、材料を入れるだけでパンができるのでとても便利ですが、持っていないという人もたくさんいると思います。
 
そんな人でも大丈夫!ホームベーカリーを使わなくても、コツさえつかめば手軽に美味しいパンは作れます。
 
シンプルなパンであれば、手ごねもそれほど難しくありません。
 
もっちもちのパン生地を手でこねる作業は、意外と楽しいですよ♪
 
手ごねでパンを作るコツをご紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください。

 

しっかりこねるとフワフワのパンに

 

パンを作るときに生地をこねるのは、小麦粉に含まれるタンパク質の一種「グルテン」をつなげることで、発酵過程で出るガスを受け止め、結果的にパンが膨らむからです。
 
つまり、生地をしっかりこねると「グルテン」が強くなって、引っ張ってもちぎれることなく、薄く柔軟に伸びるようになります。
 
その生地の中で酵母が発酵し、ガスを出すと、小さな風船がたくさんできるので、ふわふわなパンになるというわけです。
 
ちなみに、バケットなどのハード系のパンはこね過ぎ厳禁。ハード系のパンは気泡が大きくするものなので、こね過ぎないようにするのが正解です。
 

どうやってこねる?

 
しっかり膨らむようにこねるには、どうすればいいでしょうか?
 
1 まず、清潔な台に取り出した生地を、手前から奥に向かって台に押し付けるようにこねるのですが、このとき、手のひらの親指の付け根部分を使って力強く押し付けます。
 
2 奥まで押し付けたら、生地をくるんと返しながら手前に戻します。
 
3 また奥に向かって、台に押し付けながらこねます。
 

 

どの位こねる?

 
レシピにはたいてい、「○分間こねる」など目安時間が書かれていますが、こねる強さや早さは人によって違うはず。
 
では実際はどのくらい、こねるのが良いのでしょうか?
 
こねあがりを見極めるポイントは、生地の状態です。
 
ある程度こねたら、生地のはじっこをそっと引っ張ってみましょう。
 
生地が薄く伸びてやぶれない状態であればOKです。
 

卵なしの丸パン♪簡単レシピ

 

卵を使わない、手ごねの簡単丸パンレシピをご紹介しますね。卵を使わなくてもふわふわ美味しく仕上がりますよ!
 

バターを使った少しリッチな基本の丸パン

 
[材料(10個分)]  
・強力粉     250g
・ドライイースト  6g
・砂糖      16g
・食塩       5g
・水      170cc(40度前後のぬるま湯)
・バター     15g
 
[作り方]  
1 バターは細かく切って、室温にしばらく置き、やわらかくしておく。水は40度前後のぬるま湯を用意しておく。
 
2 ボウルに、強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れ、泡立て器で混ぜる。そこにぬるま湯を加え、木べらでざっとまぜ、粉に水分が行きわたるようにする。
 
3 ボウルの中の生地がまとまるように、手で混ぜます。耳たぶくらいのやわらかさになるまで、ボウルに押し付けるようにして、まとめながら混ぜていきます。
 
4 生地がまとまったら、台に出し、生地が手につかなくなるまで、こねていく。
 
5 生地がきめ細かくなったら、ボウルに戻し、バターを加えて揉み込むように混ぜます。
 
6 もう一度、台に出して、やさしく折り畳むようにこねる。バターを加えたあとは、強く引き延ばすようなこね方はNG。手のひらで押し付けるようにし、表面がなめらかに、つやっと弾力がでれば完了です。
 
7 生地を丸くまとめ、ボウルに戻し、ラップをかけます。32度くらいの暖かい場所に30〜40分置いて、一次発酵させます。生地が1.5倍くらい膨らんでいれば発酵完了。
 
8 軽く粉をふった台に生地を取り出し、手で押してガス抜きをします。生地を平たく伸ばして、スケッパー(または包丁)で10等分にします。
 
9 生地の表面をのばすようにし、切り口を内側に丸め込みながらまるく成形し、布をかぶせて5分ほどベンチタイムをとります。
 
10 軽く押しながらガス抜きをし、丸め直します。天板にクッキングシートをしき、生地をならべたら熱湯の入ったコップを置いて、上からビニール袋をかぶせます。1.5倍に膨らんだら二次発酵が完了です。
 
11 200度にあたためておいたオーブンで約12分焼きます。オーブンによって、ちょうどよい焼き上がりが違うので、様子をみながら温度や時間を調整しましょう。
 
日清製粉グループのWEBサイトで紹介されている、バターを使った基本的な丸パンのレシピです。
 
とても丁寧に写真付きで解説されているので、詳しく知りたい方は、WEBサイトを参照してくださいね。
 
こむぎ粉くらぶ/きほんの粉料理 – パンを焼こう/04/
 

卵だけじゃなく乳製品も不使用のパン

 

[材料(7個分)]  
・強力粉  160g
・砂糖   大さじ1.5
・ドライイースト  小さじ2/3
・塩   小さじ1/2
・オリーブオイル  小さじ2
・お湯  75ml
 
[作り方]  
1 ボウルに、強力粉、砂糖、ドライイースト、塩をそれぞれ混ざらないように分けて入れる。ドライイーストめがけてお湯を加えたあと、混ぜます。
 
2 粉っぽくなくなったら、台に取り出し、オリーブオイルを加え、生地の表面がつるっと滑らかになるまでこねます。
 
3 2を丸くまとめて、ボウルにいれ、ラップをかけ、室温で30分、一次発酵させます。
 
4 1.5倍に膨らんだらガス抜きをし、7等分に切り分けます。それぞれを丸めて、ぬれ布巾をかけ10分のベンチタイム。
 
5 天板にクッキングシートを敷き、丸め直した生地をならべ、ラップとぬれ布巾をかけて30分発酵させます(二次発酵)。その間に、オーブンを210度で予熱します。
 
6 再び1.5倍に膨らんだら、強力粉をふりかけ、210度で13分焼けば完成。
 
WEBサイト、kurashiruで見つけた「卵と乳製品不使用のプレーンなちぎりパン」レシピです。
 
バターのかわりにオリーブオイルを使用しているので、ヘルシーですね!
 
ちぎりパンとなっていますが、オーブンで焼く際に丸い生地同士をくっつけなければ、丸パンになりますよ。
 
詳しい作り方は、WEBサイトを参考にしてください。
 
卵と乳製品不使用のプレーンなちぎりパン レシピ・作り方
 

一次発酵も大事。ふんわり美味しいパンにするためには?

 

卵なしのレシピだと、パンが固くなってしまったり、重い感じに仕上がったりと、上手くいかないときがあります。
 
せっかくおうちで作るなら、ふわふわしっとりの美味しいパンに焼き上げたいですよね。
 
パン作りは使う道具や気温、オーブンの性能や作る人のクセなど、いろいろな条件で変わってくるので、同じレシピでも出来上がりはいつも正確ではありません。
 
レシピ通りにやっているのに、上手くいかないな、と感じたら、以下のポイントに気をつけて作ってみて下さい。
 
ポイントに注意しながら、何度か繰り返しつくることで、自分なりの作り方が分かってくるようになりますよ!
 

よくこねる

 
最初にお話したとおり、ふわふわなパンを作るためには、よくこねることが大事です。
 
生地がよく伸びて破けなくなるまで、しっかりこねましょう。
 
ただし、こねることに夢中になって、30分、40分、とあまりにも時間をかけてしまうと、生地の温度が上がり過ぎてしまったり、
 
乾燥して水分が足りなくなったりしてしまうので、手早くしっかりとこねるのが良いでしょう。
 

一次発酵をきちんとする

 

発酵に必要な時間は、生地に使った水の温度や、こねた人の体温、室温など、条件によって変わってきます。
 
時間の目安はあくまでも目安として、大きさの変化をしっかりと確認しましょう。
 
発酵前の大きさがよく分からなくなってしまった場合にそなえて、携帯で写真を撮っておくのもおすすめです。
 

オーブンをしっかり予熱する

 
オーブンは予熱をしてあっても、扉を開けて天板を入れている間に30〜50度下がることがあるのだそう。
 
なので、200度で焼くときは、予熱の温度を少し高めに、230度くらいに設定しておく方がいいのです。
 
そして、天板を入れるときはなるべく素早く入れ、中の温度が下がらないように気をつけましょう。
 

まとめ

 

今回は手ごねで簡単な、卵なしの丸パンレシピをご紹介しました。
 
いくつかのポイントに気をつければ、卵なしでもフワフワの丸パンが作れますよ。
 
「レシピを読むだけではちょっと難しいな…」と思われた初心者さんには、ぜひこちらがおすすめ。
 
こねずに作れる基本のパン生地や、ちぎりパン生地の作り方を今すぐご自宅でマスターできますよ◎
 
パン作りに慣れてきたら、くまのちぎりパンや、話題の金太郎飴風パンにトライしてみるのも楽しいかも!
 
実際の動画でプロの手元を確認しながら手作りできるので、ぜひトライしてみてくださいね。
 
ホームベーカリーがなくても、手ごねなら楽しくパン作りができます。
 
この記事を参考に、おうちで美味しい手作りパンを味わってみましょう♪