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オリーブオイルには嬉しい効果がいっぱい!
食材の美味しさをぐんと引き上げてくれるオリーブオイルは、イタリアンには欠かせない調味料。
毎日のお料理を美味しくしてくれるのはもちろん、健康を促進する効果があるのも魅力のひとつです。
たとえば「アンチエイジング効果」。
体内に活性酸素が増えると、体が酸化してどんどん老化が進みます。
そんなとき抗酸化作用があるオリーブオイルを摂取すると、体の劣化を食い止めてくれるわけです。
「オイル」というとなんだか体に悪い気がしてしまいますが、天然素材で作られたオリーブオイルであれば問題ありません。
適量を摂取すれば、いつまでも若々しくて健康な体を保つことができるんですよ♪
オリーブオイルはついつい余らせてしまうことも…
体に良いオリーブオイルですが、売っているものはなかなかの大容量。
ついついキッチンに眠らせて、消費期限を切らしてしまったという経験はありませんか?
冷暗所に保管してあれば、温度と光の影響を受けることはありませんが、時間の経過だけはどうしても避けられません。
フタを開けたとき、こんな風に変化していたら明らかに味も変化しているはず。
・どろっとしている
・きつい臭いを発している
そんなオリーブオイルを試しに舐めてみると、「辛味と苦味がなくてただ油っぽい」味がするのが特徴です。
こうした風味になってしまっていたら、使用を避けるのが無難。
なぜなら酸化したオイルを摂取すると肝臓へ負担がかかるだけでなく、細胞の機能が低下し動脈硬化や認知症のもとにもなってしまうからです。
とは言っても、すべて捨ててしまうのはなんだかもったいないですよね。
それならばキャンドルにしてしまおう!
余らせてしまったオリーブオイルを捨てるのがもったいないと感じるのなら、キャンドルにしてみてはいかがでしょう?
キッチンにあるものだけで完成するので、いざというときにもきっと役立ちます。
震災時にもろうそくの代わりになってくれたり、急な停電時にも何かと便利なエコキャンドル。
臭いやススも少ないので、キャンドルの燃料としては最高に良い素材なんですよ。
キャンドルに使うのなら、古くなってしまったり、賞味期限が切れてしまったオリーブオイルで全然OK。
防災グッズとしても活用できるので、ぜひ作り方を覚えておきましょう♪
キッチンにあるもので完成♪エコキャンドルの作り方
キッチンにあるもので完成するオリーブオイルキャンドル♪
わざわざ材料を用意する必要がないので、すぐにでも作れるというのが魅力的ですよね。
では何を用意すればいいのかをチェックしていきましょう!
用意するもの
・ティッシュペーパー
キャンドルの芯として使用します。1枚あれば十分です。
・アルミホイル
芯を立てるために使用します。
家庭用のアルミホイルなら、3~5センチほどあれば問題ありません。
・つまようじ
穴を空けるのに使用します。
小さな穴を空けられるのなら、つまようじ以外のものでもかまいません。
・ガラス容器
コップやジャムの空き瓶など、家にあるガラス容器でOK。
耐熱性のものを選ぶとなお安心です。
・オリーブオイル
今回の主役です。
期限切れや古いものでも問題ありません。
どうしても臭いが気になる場合は、新鮮なオリーブオイルをミックスしても◎
用意する物はすべてキッチンにあるものでしたね。
あとはハサミを用意すれば、準備完了です♪
作り方
1. ティッシュペーパーで芯を作る
ティッシュペーパーを使って、キャンドルの芯を作ります。
二枚重ねのティッシュペーパーなら、一枚ずつに剥がしてください。
一枚のティッシュペーパーを、四つ折りにします。
四つ折りにしたら、今度は5等分にしてカットしましょう。
切り分けたうちのひとつを、端から細く丸めます。
こよりを作るようなイメージです。
5等分したすべてで、同じ作業を行ってください。
2. キャンドルの芯を立てる部分を作る
アルミホイルを使って、キャンドルの芯を立てる部分を作ります。
まずは、3センチほどにアルミホイルをカットしましょう。
切ったアルミホイルは、縦に半分に折ります。
縦半分にしたら、今度は横半分に折ります。
端から7~10ミリくらいの部分に、つまようじで穴をあけましょう。
穴を空ける方向は縦方向です。
なるべく垂直にするのがポイントですよ。
3. アルミホイルの芯立てに芯をセットする
アルミホイルで作った2.の芯立てに、ティッシュペーパーで作った芯を差し込みます。
下から差し込み、だいたい3ミリほど出るようにしてください。
芯を固定するために、芯の周りのアルミホイルを指で押さえます。
この作業をしないと、ティッシュペーパー芯が落ちてしまうかもしれません。
ハサミがある場合は、先端を斜めにカットしておくと、火が付きやすくなりますよ。
4. ガラス容器に芯立てをセットする
ティッシュペーパーで作った芯が、ガラス容器の中央にくる距離を測りましょう。
ガラス容器のふちに当たるところで、アルミホイルの芯立てを垂直に折り曲げてください。
折り曲げたアルミホイルを、ガラス容器の内側に沿うよう引っかけます。
5. オリーブオイルをガラス容器に注ぐ
ガラス容器にオリーブオイルを注ぎましょう。
アルミホイルの裏側にオイルを塗ると、ガラス容器の壁面にぴったりとくっついて安定します。
芯の部分をあらかじめオイルに浸しておけば、火も付きやすくなります。
オリーブオイルを注ぐ量は、アルミホイルの高さの半分くらいが目安。
少量でもかなり長時間持つので、あまり入れなくても大丈夫ですよ♪
災害時にも役立つ「オイルキャンドル」としても◎
キッチンにあるもので完成するエコキャンドル♪
作り方も簡単なので、誰にでもできるのがうれしいですね。
災害の多い日本では、いつ何が起きるか分かりません。
特に夜に灯りがないと、ただでさえ不安な気持ちがさらに膨らんでしまうもの。
ろうそくがあればベストですが、いつも家の中にあるとは限りませんよね。
防災グッズとして備えておくべきものではあるものの、もし何日もの停電が続いたら燃料も持ちません。
そんなときに、キッチンにあるものでできるエコキャンドルの作り方を知っておけば一安心。
廃油の再利用というだけでもエコですが、少ないオイルで長時間持つところも環境にやさしいですね。
ひとつだけでなく、いくつも作ってお部屋に置けば、かなり明るい光源を保てますよ♪
オリーブオイルはサラダ油でも代用可能!
ちなみに、オリーブオイルはサラダ油でも代用可能です。
「高温になると毒性物質が発生すると言われるサラダオイルでランプを作るなんて、そもそも危険では…?」
と思う方もいらっしゃいますが、ご安心ください。
エコキャンドルはオイルそのものを熱するわけではないので、化学物質が空気中に発生する心配もなし。
またオイルは常に室温のままなので、高温になることは決してないんですよ。
それにもし万が一容器が倒れてしまっても、火事に繋がる心配もありません。
できるだけ安全に使いたいのなら、容器にこだわるのがおすすめです。
プラスチックのコップなどでも良いですが、溶けてしまう可能性があります。
耐熱性のあるガラスのコップや空き瓶を選べば、安心してエコキャンドルとして使うことができますよ。
どうしてもガラス容器がない場合は、空き缶を使ってもよいでしょう♪
手作りのオイルランプやキャンドルに癒されよう♪
いかがでしたか?
簡単に作れるオリーブオイルを使ったエコキャンドル♪いざという時には防災グッズとしても役立つので、作り方を覚えておいて損はありません。
ろうそくの代わりとしてはもちろん、「今日はキャンドルの灯りに癒されたいな~」なんて思った日に作ってみるのもいいですね。
ロマンチックに揺れる炎を眺めているだけでも、とびっきりのリラックスタイムを過ごすことができるはず。
「もっと本格的なオイルランプも作ってみたいな」と思われた方は、部屋に置いておくだけでも可愛いアクアオイルランプにトライしてみてはいかがでしょう♪
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