【キャンドルカービングって?】基礎知識と繊細な模様が美しい作品たち

キャンドルカービングの世界

 


 
石鹸や野菜、果物などに繊細な模様を彫り付ける技術・カービング。
 
中には、練り切りや陶土といった柔らかいものにカービングが施されることも。
 
同様に、カラフルなキャンドルに彫り付けることをキャンドルカービングといいます。
 
作り手のセンスと根気が問われるキャンドルカービングですが、今回ピックアップするのはエレガントなバラをはじめ、繊細な模様が美しいデザイン。
 
カービングの基本知識とともにご紹介する華やかな作品の数々を、じっくりとお楽しみください♪
 

キャンドルカービングの材料と道具

 

キャンドル

 


 
一口にキャンドルと言っても、その種類は様々。
 
形も定番の円柱型や丸型、イースターで人気の卵型など、実にたくさんのキャンドルがあります。
 
しかし、「彫りたいモチーフが決まっていない」「どの形がいいかわからない」ということもありますよね。
 
そんなときは、しっかりと手になじむ大きさのものをチョイスしましょう。
 
彫る際に滑りにくい形・サイズのキャンドルを選ぶことによって、ケガの防止にもつながりますよ。
 

ナイフ

 


 
「彫る」という作業であるためか、カービングには彫刻刀を使うと思っている方も多いのでは?
 
カービング用のナイフは彫刻刀とは異なり、刃が平たく、先端が非常に鋭くなっています。
 
専用ナイフが一つあれば、線を引く、切れ込みを入れる、削るといったあらゆる作業がお手のもの。
 
グリップ部分のデザインも豊富なので、ぜひ長く使えるお気に入りを見つけてくださいね♪
 

模様を掘る

 


 
キャンドルカービングの方法は千差万別。
 
キャンドルにデザインを書き写す人や、下書きはせず直接掘り始める人など、これといった正解はありません。
 
ただ、お花などの細かい模様を掘る際は、上から下へ向かって掘り進めるのがおすすめ。
 
先に下のほうを仕上げてしまうと、上の部分を彫ろうとしたときに、せっかく彫った部分を手の圧力でつぶしてしまう可能性もあるからです。
 

細やかな技術が光る作品たち

 

定番のバラ

 
最初にご紹介するのは、内側と外側の色が異なるキャンドルを活かし、バラの模様をあしらった作品。
 
珊瑚のようなシックな色合いが、エレガントなデザインにマッチしています。
 
注目すべきは3つのバラの重ね具合と、緻密に再現された花弁の形や、葉のギザギザ模様。
 
モチーフをバランスよく配置する想像力と、細部にいたる表現力が発揮された逸品です。
 

リンゴ

 


 
次の作品に使われているキャンドルはなんとリンゴの形。
 
本物のリンゴと同じように、内側の果肉の部分は白くなっています。
 
そのため皮の赤い色とのコントラストが生まれ、デザインがくっきり浮かび上がっていますね。
 
クリスマスツリーのオーナメントにもなりそうな、クラシックなデザインが美しい作品です。
 

パステルブルーのバラ

 


 
こちらは球体のキャンドルを丸ごと一つのバラに彫り上げた作品。
 
今まさに開花したかのような花びらのふんわりとした重なりが、作品全体を柔らかい印象に。
 
キャンドルの中心に向かって深く掘る箇所が多いため、掘り進める際に細心の注意が必要とされます。
 
極限まで薄く掘られた花びらは、作者の集中力の結晶といえるでしょう。
 

ダリア

 


 
次にご紹介するのは、本物のダリアにもありそうなビビットカラーのキャンドル。
 
先ほどの青いバラと同様、非常に薄い花びらが無数に並んだ圧巻の出来栄え。
 
よく見ると、花びら一枚一枚は独立しておらず、全て上下の花びらと連結しているのが分かります。
 
根気と注意力が求められる、難易度の高いデザインですね。
 

ハートとマカロン

 


 
こちらは、チョコレートやマカロンの形をしたキャンドルを用いた作品。
 
花とハートを組み合わせたデザインは、大人っぽい色合いのキャンドルに可愛らしさをプラス。
 
花の中心のつぼみ部分までしっかりナイフが入れてあり、花びらが外側へ向かって開いている様子がとてもリアルです。
 
ハートを彫った際に出たかけらが綺麗なハート形をしているところにもご注目。
 

ツリー

 


 
最後はこの時期にもぴったりな、ツリー型のキャンドルをご紹介。
 
流線や曲線、お花などの様々な要素が入った、とてもにぎやかな雰囲気となっています。
 
特に流線の部分は、ナイフの扱いに慣れていないと、このようななめらかなラインにはなりません。
 
色々な模様を掘って、経験を積んだあとに挑戦してみたいデザインですね。
 

華やかなデザインを彫り上げるには?

 


 
繊細なカービング技術が必要になるデザインには、総じて細い線が多いもの。
 
彫るデザインを考える際には、細かい細工が施されているアンティーク家具や、ジュエリーなどの画集を参考にするのも一つの手。
 
また、お花屋さんや植物園に立ち寄って、種類の異なる花々に触れてみるのもおすすめです。
 
きっと素敵なデザインが思いつきますよ♪

 

モールドを使った手作りキャンドルもおすすめ♪

 


カービングを駆使したキャンドルは、もはや芸術作品の域。
 
初心者さんが今すぐチャレンジするには、少々難易度が高いかもしれませんね。またカービング技術を身に付けるには、それなりの時間と訓練も必要です。
 
「もっと簡単にいろいろな模様のキャンドルを作ってみたいな」
 
そんなあなたには、モールドを使った手作りキャンドルがおすすめです♪
 
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