迎春を祝う♪お正月にぴったりな桜ミニ盆栽の作り方と見本集

 

ミニ盆栽って?

 

 
ミニ盆栽とは、手のひらに乗るような小さなサイズの盆栽のことです。
 
盆栽と聞くと、お年寄りの趣味という印象が強いですが、実は今若者や、海外からも大注目されているんです。
 
ミニ盆栽は小さいですが、小さくてもその樹齢は10年以上のものがほとんどです。
 
簡単に育てることが出来る品種の多い観葉植物と比べると、盆栽は手がかかり、少し油断するとすぐに枯れてしまうこともあります。
 
だからこそ、手をかけて育ててあげると、より一層愛着も湧いてペットのようにかわいい存在になってくれるかもしれません。
 
通常サイズの盆栽は、その大きさになるまでに手間暇がかかっているので大変高価ではじめにくいですが、ミニ盆栽は比較的安価なのも嬉しいポイントです。
 
お店にもよりますが、だいたい2000~5000円ほどで購入することができますよ。
 
盆栽といえば松や紅葉などのイメージですが、今回は桜のミニ盆栽の作り方や見本集をご紹介したいと思います。
 
お花を咲かせてくれるので、季節感も味わうことが出来て楽しいですよ。
 

桜ミニ盆栽の作り方

 

 
お花見が家の中で出来てしまう、魅力たっぷりの桜のミニ盆栽。
 
松などの常緑樹もいいですが、やっぱりお花を咲かせてくれるミニ盆栽も魅力的ですよね。
 
四季のある日本だからこそ楽しみたい季節の移ろいを、ミニ盆栽でも楽しみたい!という方には特におすすめです。
 
それでは早速桜のミニ盆栽の作り方をご紹介します。
 

用意するもの

 

 
道具類
・根切りバサミ
・コテ付きピンセット
・箸
・針金
・鉢底網
・鉢
 
苗木類
・桜の苗木
・苔
・用土(赤玉土小粒と極小粒、鹿沼土小粒)
 
桜の苗木は、富士桜(マメザクラ)や山桜、寒桜などがおすすめです。
 
富士桜は葉が小ぶりなので小さな盆栽を作った時にバランスが良くなります。
 
山桜や寒桜は、病害虫にも強いので育てやすいという特徴があります。
 

植え付けの手順

 
1. 鉢底穴に、鉢底網を針金を使って固定します。鉢の内側から鉢底網に針金を通し、鉢裏から出てきた針金を、180度折り曲げ、鉢と固定します。
 
2. 鉢の深さの5分の1程度、赤玉土小粒を入れます。その上から赤玉土極小粒2:鹿沼土小粒1の割合で同量加えます。
 
3. 桜の苗木をポットから取り出し、根を箸でほぐします。根元から先へ向かって、髪の毛をとかすようにほぐしてあげましょう。
 
4. 根元の土を落とし、上根を元からカットします。上根とは他の根より上から生えている根のことを言います。
 
5. 根の3分の1程度が残るように根の先を切り落とし、新陳代謝を促します。
 
6. 鉢の中に桜を据えて、植え込み用土を入れます。根と鉢の間に隙間がなくなるように、土を入れると箸を使って隙間を埋めていきます。
 
7. 細かい根の隙間にもしっかりと土が入ったら、たっぷりと水をあげます。ジョウロはシャワー状に水が出るものを選びます。鉢底から流れ出る水が透明になるまで、しっかり水をあげてください。
 
8. ピンセットのコテの部分を使って土を平らにならします。その上に苔をはっていきます。苔の間に隙間ができないよう、しっかりとはったら完成です。
 

桜盆栽の育て方

 

 
桜盆栽の作り方をマスターしたら、次は育て方です。
 
桜は水切れを起こすと致命傷にも!
 
しっかりとお世話してあげてくださいね。
 

置き場所

 
日当たりの良い場所を好みますので、日当たりが良く風通しの良い場所に置いてあげましょう。
 
基本的には室外で育てます。
 
冬は風のあたらない、出来るだけあたたかい場所が良いでしょう。
 
室内で育てる場合は、2~3日に1度は外に出してあげると良いでしょう。
 

水やり

 
桜は根の成長が早く、水切れを起こすと致命傷となりかねません。
 
鉢の土が乾くとたっぷりと水を与えてください。
 
特に花を咲かせる季節は絶対に水切れを起こさないようにしましょう。
 
基本的には1日に1度水やりをし、春から秋は様子を見て1日2回あげると良いでしょう。
 

植え替え

 
盆栽は根詰まりすると生育が悪くなってしまいます。
 
1年に1度は植え替えをしてあげましょう。
 
植え替えの前は水やりを控えることで、根が傷みにくく、作業もしやすくなります。
 
簡単な流れは、
1. 植え替える苗を鉢から取り出し、土を落とします。
2. 歪んだ根や交差している根、上を向いている根を切り下ろします。
3. あとは植え付け時と同様、鉢に植え付けを行います。
 
植え替え直後にしっかりと水を与えましょう。
 
2月頃が植え替えの適正時期です。
 

その他

 
肥料は、花が落ちてから、7月8月はお休みして10月頃までに月に1度有機性の固形肥料を与えます。
 
冬は休眠期なので肥料は必要ありません。
 
害虫は、アブラムシやカイガラムシがつくことがあるので、小まめにチェックしてあげてくださいね。
 
見つけたら、駆除剤で駆除するか、取り除くようにしましょう。
 

お正月に飾りたい!桜ミニ盆栽の見本集

 

 
お正月に桜!?とピンとこない方も多いかもしれませんが、お正月に花を咲かせてくれる品種もあります。
 
桜は早春を告げる植物であり、お正月の迎春花として愛されています。
 

ピンクのアレンジ

 

 
まさに早春をイメージさせてくれる、ピンクで綺麗に彩られたこちらのアレンジ。
 
中央に桜が植えられており、そのまわりにかわいらしいピンクのお花がたくさんアレンジされています。
 
お正月の食卓に置いてあるとパッと華やぎ新年が気持ちよく迎えられそうですね。
 
見本にして作ってみたいアレンジです。
 

樹形が美しい桜盆栽

 

 
樹形が美しく、思わず見とれてしまいそうなこちらの桜ミニ盆栽。
 
目を引く樹の上の薄いピンクのかわいいお花がとっても魅力的ですよね。
 
こちらもお正月に飾る見本にしたい桜盆栽です。
 

ハートのような桜盆栽

 

 
パッと見るとハート!?と思わず二度見してしまいそうなこちらの桜盆栽。
 
お花も満開で華やかでとってもかわいいですよね。
 
こんな盆栽がおうちにあると、新年の集まりもさらに賑やかに楽しくなりそう。
 
桜を見ながら会話もはずみそうですよね。
 

桜も苔も美しい

 

 
ピンク色の桜の花と、緑の苔の組み合わせがとっても美しく、見本にしたいこちらのミニ盆栽。
 
桜も苔も楽しむことが出来たらちょっと得した気分ですよね。
 
苔も、脇役ではなく水をあげたら色が鮮やかになったり、いろいろな表情を見せてくれるのでかわいいですよ。
 

さいごに

 

 
いかがでしたでしょうか。
 
お正月にぴったりの桜のミニ盆栽についてご紹介しました。
 
これから盆栽をはじめてみたいという方は、桜盆栽をぜひチェックしてみてくださいね。
 
お正月に花を咲かせる品種を選ぶも良し、春に花を咲かせる品種を選ぶも良しです。
 
上手に育てると何十年も楽しむことができるので、時間をかけてしっくりくる桜を選んでくださいね。
 
鉢も、たくさんの種類が販売されていますので、選ぶ時間もきっと素敵なひとときになりますよ。